No.55 ページ17
結人「ところで、龍貴殿。
真に盗み聞きされているのは気付いたか?」
そう言うとボッと赤くなる龍貴。
赤面しながら今の忘れてよ!と木の影から出てきた真に龍貴が言っているが真は聞く耳持たず。
真「・・・俺はもう・・・要らないんですか?」
嫉妬していたらしいが思ったことを伝える。
結人「なんだ、真と千はもう付き合ってると思ってたのにそうでもないのでござるな。」
すると今度は真が赤面する。
真「そっ!!」
結人「最初にここに来た頃、お前を見る千は恋する女の顔をしていたが違うでござるか。」
真「///」
私はさらに追い討ちをかける。
結人「お主は千の話をされて赤面するほど千のことが愛しいのではないでござろうか。」
何これ見てて楽しい。
そう思った瞬間、真がわぁーっと叫んで言った。
真「そんなこと言ったら千さんのこと意識しちゃうじゃないですか!
俺はあなた一筋なのにいけないことです!!
て言うかなんでわかったんです?」
私はふ、と笑って言った。
結人「なぜって・・・2人を近くで見てきたからでござるよ。」
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作者名:さすらいの作者 | 作成日時:2017年11月22日 15時