検索窓
今日:23 hit、昨日:1 hit、合計:24,935 hit

08 ページ8

Aside



夏休みも終わり、
新学期が始まった。



阿部先生とは、すれ違う時に
挨拶する程度で、
授業も無いし、担当クラスも違う学年だから
全然会う事がなかった。



阿部先生の授業ってどんな感じなのかな…



気づけば、いつもそんな事ばっかり
考えてて。



奈々はあの日、やっぱり優太くんに告白されたみたいで付き合いはじめた。



奈々「Aは好きな人とか居ないの?」



「…居ないかな〜」



廉「なんか間あったけど」



「居ないよ本当に(笑)」



廉「そっか…」



奈々「じゃあ優太の友達紹介してもらう?」



廉「あかんってそれは。」



奈々「なんでよ(笑)良いじゃん!どう?」



廉「優太の学校の奴ら悪ばっかやん」



奈々「そんな事ないから!」



「いやぁ…大丈夫かな(笑)」



廉「ほらな」




先生が好きなんて言えないし、
自分でも認めたくなかった。



先生の事、何も知らないし、
結婚してるかもしれないし。



憧れの存在って事だよね。

09 (2年春)→←07



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.8/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
100人がお気に入り
設定タグ:阿部亮平 , SnowMan
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おこめ | 作成日時:2021年5月11日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。