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阿部side



よし、行くか。




夕方から夏祭りの巡回指導へ。




深「もー別にいいじゃんね〜。指導しなくてもさ」




「まぁ夜遅くまで遊んでたりする子たまにいるしな」




深「そんなの俺らに関係ねーだろぉ」




「お前それでも教師か(笑)」




ウダウダうるさいふっか と一緒に
学校を出る。





A「先生〜!」




浴衣姿でいつもと違う髪型の渡辺が
こっちに向かって走ってくる。




廉「お前走ったら危ないやろ」




その横には甚平姿の永瀬が居た。



とてつもなくお似合いな
その2人は側から見たらカップルって思われるんだろうな。



なんとも言えない感情になる。




「おー、2人とも祭りって感じでいいね」




廉「俺の甚平姿かっこいいでしょ」




「うん、似合ってる」



廉「やった〜」



深「渡辺めっちゃ可愛いじゃん!浴衣姿やばいね」



「ほんとですか!嬉しい〜」



廉「ふっかに言われても嬉しくないやろ(笑)」



深「おい、どういうことだよ!」



「あんまり遅い時間まではダメだから、
花火終わったら帰れよ」




廉「はぁーい」




そう言って、渡辺達と別れる。




深「やっぱりあの2人付き合ってんのかな?」




「さ〜、どうだろうね」




深「興味なしか!」




「生徒が誰と付き合ってようが
俺らには関係ないだろ」




自分に言い聞かせるようにそう言った。

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作者名:おこめ | 作成日時:2021年5月11日 15時

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