Memories

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Aside



阿「定期的に面談もやる予定だから。
それ以外でもなんかあったら相談乗るし、
なんでも聞いておいで」




「数学も、また教えてください」




阿「もちろんだよ。
そっちの方がメインになるかな？笑」




そう言いながらちょっと
悪戯に笑う阿部先生に
また胸が苦しくなる。




こんな状態で1年も持つかな…
私の心臓。




「お待たせ〜」



翔太「お疲れ♪」



「迎えありがとね」



翔太「いえいえ〜今日仕事早かったからさ。
さっき窓から見てたの担任？」



「うん！そうだよ」



翔太「若そうだな、でも優しそうで安心したわ」



「凄い優しいよ。今日も面談だったんだけど
進学の事も色々相談したの」



翔太「そうなんだ！よかったじゃん。
1人暮らしとか絶対ダメだからな？
実家から通える所な」



「わかってる」



心配症なお兄ちゃんは
絶対1人暮らしはダメって言うのと
仕事が早い日は迎えにきてくれる。

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