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阿部side



暑い体育館の中に響く
校長の挨拶。



相変わらず、なっがいな(笑)



生徒もみんな暑そうにしている。



あれ…?



体育館の入り口の近くに並んでる
女子生徒の具合が悪そう。



若干ふらふらして、顔色も良くない。



倒れる前に行こうと思った瞬間、



その生徒は自ら外へ出て行った。



大丈夫かな…



外で倒れてたらいけないから
急いで後を追った。



「大丈夫…?」



外の階段の所に座っているさっきの子を見つけた。



『はい…なんかクラクラしてて』




保健室には行かないでいいって言うけど
顔色はよくないし、大丈夫か…?



「ちょっと待ってて」



熱中症だったら水分を取った方がいいと思って
近くの自販機に飲み物を買いに行く。
小銭持っててよかった〜。




「はい、これ飲んで。」




『えっ…いいんですか?』




「うん、とりあえず水分取らないとね」




『ありがとうございます』




そう言ってその子はふわっと笑った。

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作者名:おこめ | 作成日時:2021年5月11日 15時

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