episode*14 ページ18
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魔法師＝主に魔法を使う
剣士＝剣術を使う
▽▽
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とある女子生徒side
_____
今日は入学式二日目。
突然だが、私立魔法大学中等部のブレザーの色は、学年ごとに変化する。
一年生は青色。
二年生は緑色。
三年生は白色。
青色のブレザーを着た一年生はみんな、
どことなく緊張した様子で門をくぐり、
昇降口までの道を、ぎこちなく歩いている。
私も、その内の一人として、一歩一歩足を運んでいた。
その時、緑色のブレザーを着た二年生の先輩たちが、声を上げた。
「わあ！あの一年生の男の子、カッコいい！」
「あ、ほんとだ〜！」
「レイン様にも負けないくらいじゃない？」
「は！？レイン様の方がカッコ良いわ」
カッコ良い男の子…？
気になって、先輩たちの目線を追う。
.
.
.
『___…。』
.
.
.
「ッ！」
漆黒の黒髪。
透明感のある宝石のような、紫色の瞳。
全く緊張の無い、堂々とした歩き方。
真っ直ぐに前を見据える、その横顔___
.
なんて、美しいんだろう。
.
彼は、先輩たちから好奇の視線を一切気にせず、どんどん進んでいく。
まるで、「興味ない」と言うように__
その姿が、ひどく儚く、切なげに見えたのは、私だけだろうか
「やばい！めっちゃクール！」
「名前を調べましょう！」
「なんだ…今の奴」
周りの生徒たちは皆、彼に魅了されていた。
*
*
私は、一年六組の教室に入った。
8時10分丁度。
教室のドアがガラッと開いた。
.
…�猗爿瓩�
入ってきた。
.
その瞬間、教室中が息を呑んだ。
.
.
�猗爿瓩蓮�
それに気づいている筈なのに
なんの反応もせず、
その透明な紫色の瞳に
何も写さず、
静かに
堂々と
席に、着いた。
.
私は、1-6の名簿を確認した。
彼の名は、
A・レギルト―――。
.
______
▽▽
1000hit…！？(；￣Д￣)
こんな…お目汚しを…ごめんなさい…
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むっふぃ〜(プロフ) - ユーホニア大森林が来た時点で私は確信してしまった．．．この作者なら仲良くできｒ(((とても面白いです！これからも更新頑張ってください！！ (2018年9月9日 16時) (
レス) id: 3afe744d97 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒の羽(プロフ) - 初音さん» 本当ですね(;ﾟДﾟ) ご報告感謝です (2017年9月2日 20時) (レス) id: ab31b519ce (このIDを非表示/違反報告)
初音 - 28の、「76時間耐久激痛」のとこ、丸3日間なら「72時間耐久激痛」ですよ！ (2017年8月14日 23時) (レス) id: c5530373f4 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒の羽(プロフ) - のんいろ。(レオンさん» コメントありがとうございます。お察しの通りです（笑）ぼちぼちですが更新頑張ります(*'ω'*) (2017年3月1日 19時) (レス) id: 19bb651143 (このIDを非表示/違反報告)
のんいろ。(レオン(プロフ) - クラ…サクッス…ユーホニア…あっ(ストーリーが私の好みすぎて続きが気になってしかたないです…！更新頑張ってください！！ (2017年2月20日 17時) (レス) id: 98639aa88e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：漆黒の羽 | 作成日時：2015年12月18日 18時
