我ら天使に好かれ隊！2【SVT】

＊お熱の子 3 ページ28

JS said




JS「おいしい…？」

『…む、っ』


むって何だ可愛いな…
食欲はあるみたいだから、小さめのスプーンで少しずつ食べさせる


『今日…せっかく誘ってくれたのに、、
ごめんなさい…』

JS「ううん、お出かけはまた今度行こう？
…それに僕はAが1番大事だから」


自分で言った何気ない一言に、結構恥ずかしい事言ったなって時間差で気づいて照れくさい


するともぞもぞ動いたと思えば、僕の首に手を回してぎゅっと抱き着いてきたA

…これは風邪引いて人肌が恋しいだけ？

Aからハグする事に動揺を隠せないし、
こんな積極的だとさすがに期待しない方がおかしい


『嬉しいです…』

JS「A…」


分かってる、ダメなんだって。
Aを悲しませたくないって。
線を越えてしまったら元に戻れなくなりそうで。


それでもAへの好意は積もるばかり
触れようと思えば簡単に触れられる
拒まれても男女の力の差には勝てないと思う




やっぱりこんな雰囲気じゃ
人って欲には勝てないみたい




JS「A、目閉じて」




この瞬間だけは君の1番になってもいいかな

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