Mad Love

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片寄「じゃあ、明日12時○○駅な？」


名前1「うん、あの二人も…」


片寄「二人がいい」


名前1「………え？」


片寄「いや、じゃなくってあの二人本とか興味無さそうじゃん？」


名前1「ああ！確かに(笑)」




一瞬拒絶された気がして心臓が痛い

でも久しぶりにいつもの笑顔を見れて

どこか安心する自分がいる




名前1「涼太と2人なんて初めてだよね」


片寄「なに、嫌なのかよ(笑)」


名前1「違うよ！普通に楽しみだよ？」


片寄「それはじゃあ良かった」



さっきより一段と明るくなった名前1。

名前1の心が読めなさすぎて戸惑う

明日大丈夫かなって心配になる




名前1「二人居ないね(笑)」


片寄「自由だからな」


名前1「特に龍友ね」


片寄「さっきも俺に女々しくて歌わせてきたからな(笑)」


名前1「なんで女々しくて(笑)」


片寄「いや、それは好き……」



危うく口が滑って言いそうになる



名前1「え、涼太って女々しくて好きなの？！」


片寄「いや待て語弊だから(笑)」


名前1「笑い止まんない、明日歌ってね？」


片寄「は？無理！」





ケラケラ笑う名前1が眩しい









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