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「ごめん」
「謝るとかじゃなくてさ」
「ごめん」
「会うなっつってんの、会う気かよ」
「ごめん」
「だから・・・・・はぁ、チッ」
ジュネの舌打ちが響く
ズキズキするこの気持ちはなんなんだろう
変
「テヨンオンニを苦しめてごめん、ジュネも苦しめてごめん」
「謝んなくていいっつーの」
「ジヨンオッパとの初恋は終わらせてきたからもう会うことない・・・と思う」
「は?」
貧乏ゆすりしてたジュネの足が止まった
「好きだったって伝えて終わった、初恋ありがとうって」
「・・・・・・んだよ」
泣くなよって被ってたヘルメットを顔にかかるようにずり下げた
「だって長い恋が終わったんだもん、泣くぐらい普通でしょ」
「あー悪かったな」
たぶん、急に泣き出した私にどうしていいのかわかんなくなった様子
そんなジュネが少し可愛く見えた
「は?お前泣くのか笑うのかどっちかにしろよキモイ」
「はぁ〜?」
でた、キモイ 笑
なんか不思議な気分
悲しみはもちろんある
けど、すっきりしたような
ジュネが迎えに来てくれてなかったから今頃1人泣きながら帰ってたのかと思うとジュネが憎たらしいけどありがたい存在
あんな後に笑えるなんて思ってなかった
"「お前の気持ち今俺にないだろ?」"
私がオッパ以外の誰かを好き?
そんなのありえない
だから、
オッパのその言葉の意味はまだ理解出来てないけど
しばらく恋愛はいいやってなった
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Levi〜*Nina*〜 - どうも、はじめまして。面白いです!!ジナンは夢主ちゃんのこと好きなんですね〜^∀^でも、夢主ちゃんは…。続き待ってます!頑張ってください!! (2017年7月18日 7時) (レス) id: 97081c23e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:aru.nuna | 作成日時:2017年7月6日 1時