I xxxxxx (jesse) PT.2

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ご飯食べながら話そうと言いつつ、本題には触れなかった私とジェス。


いつ話が来るかな、ってソワソワ。


私の中でもう答えは決まってるんだけど、彼の心の中が全て分かるまでは言わないつもりでいる









ご飯も食べ終わり、一息ついた頃やっと



「Aちゃん、俺ベッド座るからそこに座ったまま聞いてくれる？」



話が始まる。







小さく頷き私はベッドに移動したジェスを見た






「えーっと、何から話せばいいんだ」


髪をクシャッとする彼




「何でも話して、聞いたら私も話したい事ある」



「…わかった」







いつになく真剣な表情で私もつい堅くなってしまう








「あ、取り敢えず先に1個聞きたいんだけどいい？」




指を1本立てて伺うように聞くジェス



「ん？」



「昨日のあの男とはどんな関係なの？」




「初めて会った日に言ってた人よ。あの人にバーを紹介してもらったの。

つまり仕事の取り引き先の人」




「普段から仕事で二人で飲みに行ったりする仲？」




「ううん、あの日が初めて。課長も行けって感じだったし断れなくて…」




「じゃあ今度から断って」






" 俺こう見えて独占欲強いから "







そう言った彼の目は男の目をしてた。








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