名探偵コナン 短編集 【怪盗キッド/黒羽快斗/工藤新一/安室透/降谷零/江戸川コナン】

あと一歩 【安室透】 ページ6

私の気になっている人
その人はポアロで働いているイケメンさん

安｢いらっしゃいませ｣

今日もいた
会えるかどうか分からないけど
ただ、会いたくてポアロにくる

安｢ご注文はお決まりですか？｣

『…アイスコーヒー』

安｢かしこまりました｣

話すだけで緊張する
傍から見ると私はきっと態度が悪い
愛想笑いなども出来ない
好きな人の前だとよけいに緊張する

『…今日も失敗』

安｢何がですか？｣

『わっ』

安｢アイスコーヒー、お待たせしました｣

『どうも…』

アイスコーヒーを受け取る
急に来られるとほんとに心臓に悪い

『…美味しい』

相変わらず女子高生が多い
あのイケメンさんに皆が話しかける
もちろん、私はそんな勇気はない

アイスコーヒーを飲み終わり
少しだけ課題をしてから
店を出る
女の店員さんがレジをしてくれて
お店を出る

｢ありがとうございました｣

『…ふぅ』

お店を出てまた後悔
今日こそはと思って入るのに
中々声が掛けれない…

レシートを財布に入れようとした時に
1枚のメモが落ちる

『なんだろ？』

見てみると
【連絡下さい】の文字と番号が

お店の方を見るとあのイケメンさんが
人差し指を口元に当てている

『…っ』


(これって、あの人の番号？)
(掛けていいんだよね…)
(あぁ…謎だ…)


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
らさっとこんな事をしていそうだなぁーという
私の妄想です！

すみません…汗

同じ電車 【工藤新一】→←三角関係？ 【工藤新一/降谷零】

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