名探偵コナン 短編集 【怪盗キッド/黒羽快斗/工藤新一/安室透/降谷零/江戸川コナン】

動揺作戦 2 【怪盗キッド】 ページ13

気づけば明かりは消えていた
私の傍には白い翼の彼…

『か、怪盗キッドっ！』

キ｢…｣

『な、なによ！』

動きがいつもより鈍い？
中島くんの動揺作戦…成功？

『今日こそ、捕まえて…っ』

キ｢こんな姿もするんですね…
さすがに、動揺しますよ｣

『…な』

手を掴まれる
私がかけようとした手錠が…

『ちょっと！』

キ『可憐な貴女に捕まってもいいと思ってしまいましたが』

私の手に手錠をかけて
キッドはあたしごと連れ去る

『お、おろしてっ！！』

キ｢僕が貴女を捕まえるのもアリですよね？｣

『なっ…』

気づけば月明かり
私の唇に優しく触れるキッドの唇

キ｢もともと、貴女に奪われていた僕の心は
これでもう貴女という名の鎖で閉じ込められてしまいましたよ｣

『な、なにが…よ』

さすがに、私が動揺する
こんなに近くでキッドを見たことがなかったから

『私はあんたを捕まえたいの！』

キ｢もう、捕まっていますよ…｣

『なら、この手錠外したいからおろして！！』

キ｢そうですね…
もう少し僕のために着てくれたミニスカさんを見てからでもいいですか？｣

『ば…ばかじゃないの！』

キッドの手が…
て…

(ど、どこ触ってるの！)
(せっかくなので…ご期待に添えようかと)
(ば…ばかっ！！)


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

警察と怪盗の禁断の恋っ！！
書きたかったです！
キッドの話を書いていない事に今頃気づくという…
痛恨のミス！笑

キッドが好きなので
どんどん書いていきます！笑

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