Chapter100 ページ7
隣で眠る裕太の顔を見ながら
色んな事を考えていた
出発まで4ヶ月・・・
その中で2人で過ごせる時間は
多分、想像以上に少ない
裕太はドラマに全国ツアー
そして舞台にレコーディングと
いつも以上に忙しい日々が始まるし
私も私で出発まで通常業務に加え
パリ行きの準備も必要になる
限られた2人で過ごせる時間を
何も出来なくてもいい
隣で眠るだけでもいい
遅く帰って来て話せなくても
Aの寝顔が見れるだけでいい
だからなるべく家に来てと
私の決意を受け入れてくれた上に
変わらずに一緒にいる事を
望んでくれる裕太に感謝しかない
今が私達の緊急事態なんだよね
『・・・俺達なら大丈夫』
裕太からの言葉と裕太の家の鍵は
その日から私の大切なお守とになった
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翌日
打ち合わせが終わり
あゆみのマネージャーと
沢木さんが話してると
あゆみ「Aちゃん!
元気だったー?」
A「うん、元気だよー
相変わらずバタバタはしてるけど
あゆみちゃんも元気そうで何より」
あゆみ「ねぇ?せっかくだし
よかったらこれからランチどう?
っていきなりはさすがに難しい?」
A「あー・・・」
沢木「どうぞどうぞ!
こんなんでよければ
ぜひ、連れて行ってください」
そう言って私を押し出す沢木さん
・・・。
・
・
半ば強制的に始まった
あゆみとのランチタイム
場所はあゆみ行きつけのカフェだった
オススメのメニューを選んでもらい
あゆみ「あれからどう?
バタバタって言ってたけど
そんなに忙しいの?」
A「んー・・・
そうだねー・・・仕事は相変わらず(笑)」
あゆみ「そっかぁー
プライベートは?
彼とはうまくいってるの?」
A「うん・・・
そっちも変わらずかな(笑)」
あゆみ「やっぱりぃー
そんな気がしたもん
Aちゃん、前よりもさらに
可愛くなったなーって思ったし
あー、、、私も見習わなきゃ」
A「ちょっとやめてよ
あゆみちゃんに
そんな事言われたら
世界中から苦情殺到しちゃうって」
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nico(プロフ) - 美弥さん» 現在添削をしながら少しずつ公開しています。公開する時はパスワードはかけずに公開するのでぜひ読んでくれると嬉しいです★ (2021年5月23日 22時) (レス) id: a2a8f67449 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - ちかさん» 読んでいただきありがとうございます。マイペースでお待たせしてますがぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです。 (2021年5月23日 22時) (レス) id: a2a8f67449 (このIDを非表示/違反報告)
美弥(プロフ) - 始めまして。すごく素敵な作品でした。一気読みしちゃいました!続きが読めるの楽しみにしてます。読めるようになったらパスワード教えてもらえたらうれしいです。 (2021年5月20日 5時) (レス) id: 48c285c6ea (このIDを非表示/違反報告)
ちか(プロフ) - nicoさん!素敵な作品ありがとうございます。ストーリーにはいりきってしまいました。恋してた_4添削してるんですね。他の人の感想で見ました。楽しみにしてます。 (2021年5月18日 1時) (レス) id: 444c37e82e (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - やまさん» ありがとうございます★添削頑張って少しでも早く公開出来るようがんばります! (2021年5月1日 21時) (レス) id: a2a8f67449 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nico | 作成日時:2015年10月24日 22時