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3、『俺に命令するのはあの人くらいだな』 ページ6

準備を終わらしたランカは

カイトを引き連れて道を歩く

そして、扉の前に立ち思い切り蹴りあげたー

バァァァン!!

中には呆れ顔や驚いた顔の中将達が

ランカはそれを見もせず席に座る

隣のモモンガ中将が話しかける

モ「遅刻だぞ。ランカ」

『早いのが悪い。』

そして、中将会議は滞りなく進められたー


会議が終わり、ランカが席を立つと

モモンガがそれを呼び止める

モ「ランカ、お前この前の会議の時遠征に行っていただろう」

『あ?…あぁ、そういや行っていたな』

モ「あの時の提出書類が不足しているから提出しろと報告が上がっていたぞ」

『なんだ?俺の報告に不満が?』

モ「そこまでは分からん。だがつる中将直々だから何かしらはあったんだろう」

そして、資料を渡されるランカ

『全く…俺に命令するのはあの人くらいなもんだよ…さて、戻るぞ。カイト』

「え、あっ、は、はい!」


執務室と自室は兼ねられている為

ランカはモモンガから受け取った資料に目を通していた

「再提出でしたか…?」

『…いや、回りくどい誘いだ。はっきり呼べば行くものを…まぁ良い。』

バサり、資料を机に置くと立ち上がる

『元帥達のところへ行く。お前はここで大人しくしていろ』

「はい!」

と、靴音を響かせランカは部屋を出ていったー

道を歩けば皆通り道を開ける

そのためかすぐに元帥の間へ辿り着く

会議室と同じように扉を蹴り上げる

そこには呆れ顔のセンゴクとおつるに
楽しそうに笑うガープが座っていた

『回りくどく何のようだ?』

セ「お前はおつるさんでも使わんと素直にこんだろう」

ガ「ガハハ!!相変わらず色気のある奴じゃのう!モテる訳じゃ!」

鶴「全く…ドアくらい手でお開けよ」

小言を言いつつも、皆ランカを孫の様に可愛がっているため

その顔は決して怒ってはいなかった

ランカもまた、何だかんだこの3人には甘いため

こうしてただ話したくなった3人に

足を運ぶことを嫌がらなかったのだった

そして4人はたわいもない話をするのだったー

ご老人には弱いようです
(まぁ、女子供には弱いのさ)

4、「皆さん中将を男性だと思ってるんですよね…?」→←その2



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設定タグ:ワンピース , 逆ハー , 最強夢主   
作品ジャンル:恋愛
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れんこん(プロフ) - なんでこんな良い作品に出会えなかったのか苦悩するばかりです!!どのキャラも最高ですし、主人公がもうどストライクです!最新話まで頑張って読みます!!!更新頑張ってくださいいい! (2019年9月23日 17時) (レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
滅月(プロフ) - …なんだかキルラキルの皐月様みたいだなぁ… (2019年5月29日 17時) (レス) id: 0b47fc3e16 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - オタクさん» コメントありがとうございます!返信が遅くなり申し訳ございません。そしてご指摘ありがとうございます!話の途中からは「」の前にキャラの名前の頭文字を入れるようにしております!これからもどうぞよろしくお願いします! (2018年7月10日 14時) (レス) id: fb7eb0f65b (このIDを非表示/違反報告)
オタク - 少し読みづらいので、キャラがしゃべる前にキャラの名前入れたらどうでしょう? (2017年12月14日 3時) (レス) id: 7bc9a154f5 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - 鈴屋さん» Google先生に聞いてきました!女の子が戦うなんて私好み過ぎまする…また読んでみます!有難うございます! (2017年7月7日 1時) (レス) id: b3669d4d8c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カナタ | 作成日時:2016年12月31日 14時

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