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(望side)
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大きな口がぱんぱんになるほどご飯を頬張るその姿が可愛くてなかなか手が進まへん
赤「…こたき?」
ずっと見つめとったからか先輩そうにこちらを見る先輩
桃『先輩が可愛くて…つい、笑』
ずっと気になっとった先輩の頬についたご飯粒を取って食べればりんごのように紅くなる先輩の顔
桃『ふふ、かわええ』
心の声が漏れとったみたいで先輩はそのかわええ顔を隠してもうた
ほんまはもっとその顔を見たかったけど嫌われたらあかんから綺麗な黒髪を撫でて濱ちゃんに声をかける
しばらく濱ちゃんと話して盛り上がってきたところで横から
赤「早よ食べや。」
まだ耳の紅い先輩に言われて見ればまだほとんど手のつけられてない弁当と不貞腐れたようにも見える先輩の表情
濱ちゃんの方ばっかりみてたからヤキモチ妬いてくれたんかな、なんて勝手に妄想して頬が緩む
桃『先輩、今日帰りちょっと遅くなるかもしれへんですけど待っててくれます?』
赤「…おん、ええけど。」
桃『すいません、日直で笑』
赤「…1人なん?」
青「俺も今日日直やわ。」
黄「そうなん?やったら俺、生徒会室で待ってるわ」
青「ん、」
そう言って淳太の頭を撫でる流星
俺の頭の中にハテナマークが広がる
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作者名:ふぉん | 作成日時:2021年5月1日 21時