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(望side)
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緑「のんちゃん、7月30日あいとる？」
桃『空いとるで。』
7月30日、俺の誕生日
まぁ、一人暮らしやし特に用もあらへんから神ちゃんと遊ぶ約束をした
緑「ほんま！楽しみにしとるな！」
笑窪をつくって笑う神ちゃんはほんまにかわええ
乱雑に髪を撫でれば睨んでくるけど身長の関係でただの上目遣いになっとる
うん、かわええ。笑
しばらく神ちゃん充電をした後席に戻った
青「どっか行くん？」
桃『うん、30日に。』
青「…。」
なぜか顔がくもる流星
桃『流星？？』
青「いや、なんでもあらへん。楽しんでな。」
相変わらず流星が考えてることはことはよくわからへんなぁ、なんて思いながら机に伏せれば次の教科担任が教室に入ってきた音がした
青「…やからはよ誘えって言うたのに。」
そんな流星のつぶやきはクラスの騒音にかき消されて俺の耳には届かへんかった
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作者名：ふぉん | 作成日時：2021年5月1日 21時
