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(淳太side)
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お昼休み後ろの席を見ればジメジメしとるあいつ
黄「なぁ。」
話しかけても無反応なのはここ最近ずっとやから対して気にしてへん
やけどいつもうざいぐらいに絡んでくるこいつか静かだと少し調子が狂う
体育祭のときやっとの思いで交換したLINEのトークを開いたり閉じたりしとる
黄「気になるなら聞けばええやん。
その神山くんやっけ?どうゆう関係なん?って」
赤「…聞けたらこんなに苦労してへんわ」
ほんま、こいつという男は
黄「そんなんしとると取られてまうで?」
赤「はぁ?」
そんな怖い顔して睨んでくるぐらいならさっさと連絡しろや
のんちゃんやってしげからの連絡待ってると思うんやけどなぁ
というか、確実に待っとる
赤「なぁ、淳太が聞いてや」
黄「それはあかんよ。自分で聞き。」
これはしげが自分で解決せなあかん問題やから、力を貸す気はあらへんで
やけど、友達として協力はしたいからこうやって話だけは聞いとる
赤「なぁー、じゅんたぁ」
俺に抱きついてくるしげ
黄「のんちゃんにもそうやればええのに」
ボソッと呟いた声はしげの耳に届いてたみたいでしげの顔が赤くなる
はよ、くっつけばええのに
両思いなんやから。
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作者名:ふぉん | 作成日時:2021年5月1日 21時