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(望side)
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そんなこんなで体育祭当日
俺と重岡先輩は得点表の係
みんなが暑い中頑張っとるのをクーラーのきいた室内で眺めとる
一緒におる重岡先輩はいつものツンツンさはどこへ行ったのか精一杯自分のクラスを応援しとってその姿から目が離せない
やって勝てば嬉しそうに喜ぶし負けそうになったらほっぺ膨らませて怒っとるしなんなん、かわいすぎひん?
そんなこと考えとると
黄「あ、のんちゃんとしげここにおったん?」
俺のライバルがやってきた
なんやねん、淳太生徒会やねんから知ってるやろなんて心で悪態つきながら重岡先輩と仲良く話しとる姿を見つめる
やけど全然おもろないし、正直見たくもないから窓の向こうに視線をうつす
桃『あ、流星やん。』
キョロキョロと誰かを探しとるようにも見える
流星ってそんな交友関係広いっけ?
いつも俺とばっかりおるからわからへんわ
黄「んじゃ、待っとる人おるから!」
重岡先輩への用事が終わったのか颯爽と部屋を出て行く淳太
また2人きりになる部屋やけど相変わらず俺たちに会話はない
やけどそれが妙に心地よかったりする
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作者名:ふぉん | 作成日時:2021年5月1日 21時