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5話 ページ6

あの人達はたしかに俺の一次試験を見ていた

ア「では聞こう。この結果は事実か?」

監「はい。俺はシャトルランの試験を見ていたのですが、彼が400を超えたあたりで強制終了をしました」

監D「は!?そんなわk((ア「口を慎め」し、しかし…」



その後も俺の試験結果について順に話されていった


握力とダンベルを上げるやつの点数は悪かったけど…



ア「うむ。不正はしていないようだが」


監D「しかし!こんなちっこいやつが高得点を取れるはずがないです!」

ここまで言われたのにまだ言い返すのか


もう呆れるを通り越してきたよ…



ア「そろそろ勝手がすぎるz((?「さっきから監視カメラで見とったけど、何いい合いしとるんや」か、幹部様!」



言い合いに休止符を一度打ったのはこの場には元々いなかったものの声だった


オレンジ色の和服に、天と書かれた雑面をつけた、俺より背丈が少し低い人だ


ん?ちょっとまって幹部様!?



この姿!見覚えがある



震える声とキラキラした瞳で俺はその人を見つめる


『ロボロ様!』


我々国、情報管理部隊隊長。幹部の一人に位置するロボロ様である


rb「君が此奴にさっきからイチャモンつけとる子か?」

さっきから俺が受かってるはずないと言い張る男に指を指し問いただす


男も反論をしようとしたが、ロボロ様の圧を理解したのかぐっと押し黙る


俺は質問されたのだから答えなければいけないのだろう


『あの方が、俺の見た目を理由にこれほどの点数が取れるわけがないと言われました。たしかに見た目は多少弱そうに見えないこともないかもしれませんが、俺は自分自身の実力で合格しました。決して不正などしておりません!』

貴方ならわかるでしょ?


ロボロ様は情報管理部隊隊長という役職を与えられている


きっと観光客の一部も、彼が書類や監視カメラなどで発見しているのだろう


そんな彼が見誤る可能性はないと思っている



じっとロボロ様の桃色の瞳を見つめる





rb「......」

なぜかロボロ様は無言だ


強いて言うなら表情が先程とは違い固まっているような気がする






rb「まぁ、理由としては弱すぎる。実際証人も何人かいる。結果を見るに有能な人材や。それを追い出そうとするなんて無能もいいとこや」

表情を動かしたと思うと、桃色の瞳は静かにいちゃもんを付けてきた奴に向き、影が入った瞳は冷酷で圧倒的な圧があった

















この場の誰も動けず、静かな息の音だけが密かに聞こえた

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猫S(プロフ) - 待ってください、めっちゃ好きです。マージーで好きです。頑張ってください (2023年4月30日 0時) (レス) @page6 id: fcd9d1bdb5 (このIDを非表示/違反報告)
莉詩奈 - いや!好きですわ!頑張ってください!! (2022年5月22日 14時) (レス) @page3 id: 40cb652138 (このIDを非表示/違反報告)
まるく(プロフ) - 軍パロ大好きなんです!これからも更新頑張って下さい‼ (2022年5月22日 10時) (レス) id: b5b6bccbdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:YUMA | 作成日時:2022年5月22日 10時

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