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2話 ページ3

落ち着け

俺は平均的に言ったらちびではない

だけど男にしては少し背丈が小さいと言えないこともないくらいの背丈である



だから落ち着くんだ

こんな脳筋みたいなやつの言葉に腹を立てる時間なんて無意味だ


というか俺に対して言ってない可能性もある


うん…きっとそうだ!



mob「お”い!そこの青髪!てめぇに言ってんだよ!耳ついてんのか!」

あ、俺だわ

青髪って珍しいもんね。うん。


どうしよう、締めたい


でも問題起こしたくない…


う〜ん…


mob「てめぇ!聞こえてんのか!」

は!

なにか反応はしなければ

『背丈が低いくらいのことでそんなに声を荒らげられるなんて、合唱団にでも入ってみてはいかがですか?声は大きいんですし?』

この人別に背がクソ高いとかじゃねぇよ、ただ筋肉はあるね〜みたいなだけだよw

mob「て、てめぇ!」

そう言うと俺の首の方に手を移動させようとした

首掴むのか?いきなり人殺すつもり?わーこわーい


掴まれたのに逃げるとかも面白そうだけど触られたくないな

というか正直自分の力がどこまで通用するかもわからんし


まぁ、避けるか…


シュッ


mob「くそ!避けてんじゃねぇぞ!」

そう言って俺を殴ろうとしてくる

シュッ

それを避ける

の繰り返し



『人の言葉でそんなに声荒げて頭も使わずにただ攻撃してくるなんて、とんだ脳筋野郎なんですね。一般兵になりたいならもう少し戦術を学ぶことをおすすめしますよ?』

mob「ッチ、舐めてんじゃねぇぞ!」

そう言ってまた殴ろうとしてくる


というか誰か止めろよ

『ハー、もうええ。飽きたわ』

そう言い捨て、相手の拳を掴むと同時に背負投を一本決めてあげる

mob「ガハッ」

思ったより重いな

筋肉脳筋馬鹿だったか…












どうしよう…


後のこと考えてなかった、俺も脳筋だったかもしれないな


やりすぎた?いや気絶だし




それに正当防衛だし…うん…

なんか周りザワザワしてるけどだったら止めろよ!


医務室に連れてくか?でも場所知らんし一般兵の方に連れて行ってもらうか?


mob兵「おい!一体何の騒ぎだ!」

ナイスタイミングなのかは知らんが一般兵の服を着た人がこちらによってきた

『すいません!こっちです!』

そう言うと一般兵が三人ほどこちらによってきた

mob兵「お前がやったのか?」

『え、まぁ。』

少し疑ったような視線を俺に向け、その後何も言わずに男をつれて立ち去っていった








あれ?目立っちゃった?

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猫S(プロフ) - 待ってください、めっちゃ好きです。マージーで好きです。頑張ってください (2023年4月30日 0時) (レス) @page6 id: fcd9d1bdb5 (このIDを非表示/違反報告)
莉詩奈 - いや!好きですわ!頑張ってください!! (2022年5月22日 14時) (レス) @page3 id: 40cb652138 (このIDを非表示/違反報告)
まるく(プロフ) - 軍パロ大好きなんです!これからも更新頑張って下さい‼ (2022年5月22日 10時) (レス) id: b5b6bccbdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:YUMA | 作成日時:2022年5月22日 10時

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