青蘭の女子可愛い!! ページ12
佐「んで、校門の前通ったら「三橋さんいる?」って。あの制服は青蘭の女子ッスね!」
そこで一瞬考えた三橋は…
三「可愛い?」
佐「ブスです。」
バシッ!!
佐「いやいたいっ!いたい何でAさん?!」
そこですかさずAは何故か佐川の肩を叩いた。
『女の子をブスなんて言っちゃダメ!駄目でしょ?』
むっ!と顔を怒ったようにしたA。
本人はガン飛ばしてるツッパリを意識したのだが、あるのは可愛さだけだ。
三「Aちゃんはやさしーねっ?」
そして相変わらずな三橋は、変な顔をしてふにゃーっと笑う。
三「仕方ねぇ伊藤くぅーん!!」
伊「…?」
そこで丁度何処からか帰ってきたのか、自分の席にたった今座った伊藤へ、三橋を筆頭に3人で駆け寄る。
三「お前に会いてぇって女が待ってるってよ。青蘭女子のスケバン、多分。」
伊藤はカバンを取り出して帰るところだったらしい、机の上に置いて中に持ち物を入れている。
伊「いや何で俺が行かなきゃ行けねぇんだよ。喧嘩売りに来ただけだろ?」
三「分かんねぇじゃん!好きですぅ付き合ってください♡って言われるかも知んねぇじゃん!」
だが伊藤は聞く耳を持たない。
伊「転校してきて早々近所の女子高の女に好かれる筋合いは無ぇ。」
『…そんな言い方良くないよ…?会いにくらい言ってあげようよ?真司くんならちゃんと受けるなり断るなり出来るよ!』
三「え?待って?Aちゃん?それ、僕は出来ないって事に聞こえたよ?あれ?」
しかしそんな三橋の訴えは虚しくスルーされる。
伊「うん、でもね?Aちゃん…?」
『…(*´˘`*)』←(真司くん、優しいからきっと行ってくれる!の顔)無自覚です。
伊「行ってきます。」←キリッ
そう言ってスタスタと教室を出ていく伊藤。
三「チョレェやつ…。」←(人のこと言えない)
それから、校舎の少し外へ向かって歩いていく伊藤を陰ながらに見守る三橋とA。
『…でも、呼ばれてるのは貴志くんなのに、どうして真司くんが呼ばれてるって言ったの?』
三「フフフッ…押しに弱い正義の味方よぉ。。」
何故か下駄箱のそばで隠れるように見張る。
そして何やら伊藤がスケバンの女の子を帰らせようとしている。
『…あの子も可愛いのに、佐川くんどうしてブスなんて言ったのかな…?』
三「Aちゃんは心優しいね…っ!」
だが、その女の子の後ろから凄く可愛いスケバンの女の子と、凄く綺麗なスケバンの女の子が出てきた。
次の瞬間、三橋は走り出していた…。
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麻衣(プロフ) - 相良落ちはけっこうあるので三橋か伊藤落ちがいいです! (2021年6月12日 14時) (レス) id: d944f1cd48 (このIDを非表示/違反報告)
KYamasita0409(プロフ) - この小説めっちゃ好きです!どうやったらこんなおもろい小説書けるんやろwwあと個人的な意見にはなりますが、オチは相良くんを期待してます!「極悪非道」って言うのが大好きなのと、何より相良くんにどハマり中なものでww (2019年1月10日 21時) (レス) id: 0e985037ed (このIDを非表示/違反報告)
うまる - かんてぃー@奈ノ花さん» はい、それは紛れもなく私ですね(笑)よくリクエストとかするんですよね〜!今日俺好きなんですよ!私も小説書きたいけど色々と事情があって無理なんですよ。なので夢小説をみてキュンキュンしております! (2018年12月30日 9時) (レス) id: 6aae8bb512 (このIDを非表示/違反報告)
ペコ公 - ねぇ、マジなんなの?なんでこんな最高の作品作れんの?え、逆にイラつくこんな最高の作品作れんのマジパネェ (2018年12月24日 2時) (レス) id: 9ac018ca13 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - リクエストで、同じく伊藤くんのS!お願いします♪ (2018年12月23日 16時) (レス) id: c482da3ecf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:メリ助 | 作成日時:2018年12月5日 3時