闇柱は人間不信なようで･･･

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真菰視点




私達は鱗滝さんに拾われて育った

鱗滝さんは凄く厳しいけど、凄く優しいの


お父さんのような存在･･･







最終選別の時に鱗滝さんを馬鹿にされて頭に血が上って、上手く呼吸が出来なくなった


手鬼に捕まった時、ああ、ここで終わっちゃうんだって思った



でも、Aが逃がしてくれた



その時に言っていたのは



貴「･･･馬鹿にされるということは、嫉妬しているということ。自分に出来ないからそういうことを言っているだけ。惑わされるな









だが、自分よりも育手の為に戦ったのは凄い事だ。その心を忘れるな」



その声を聞いて心が落ち着き、その言葉を聞いて何故か泣いてしまった



Aは時間がないからと言って私に綺麗な手拭いを渡し、去って行った



その後はちゃんと生き残る事が出来た


手拭いを返そうとしても、Aが居るところがわからずに隠の人になんとか頼んで返してもらった





少しでもAの傍に居たいから、錆兎と一緒に鍛錬をした





今は階級も上がってきて、甲に錆兎と留まっている


Aとの合同任務も行けるようになり、やっと傍に立てた気がする


これからもAを支えて頑張ろう･･･

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