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手取り足取り ページ29

じゃあ、次の命令だけど

と、急に真剣な顔になる悠馬。

さっきの楽しそうな笑みは、一体何処へ行ったのやら。


A「…………次の命令は?」


ゴクリと唾を飲むA。


野坂「今朝僕がAにした事を、今度はAが僕にする。」


……………は


野坂「覚えてるんだよね?」

いや………

だって今朝のって


A「キ…キス?」


野坂「どんな?」


と、さらに追求してくる悠馬。


……よく見ると口角があがっている。


…絶対分かって言ってるよねこいつ。


でも今の私には“答えない„なんて選択肢はない。


大人しく答えるしかないだろう。


A「ふ、深い………キス。」


野坂「そうだね」


A「それを私が、悠馬に…するの?」

野坂「うん」

A「む、無理無理!!できない!」


野坂「どうして?恥ずかしいから?」


いや…恥ずかしいけれどもそれ以前に



A「や、やり方知らないし…」


野坂「大丈夫。手取り足取り教えてあげるから。」


これはもう、やらなければいけないだろう。


ここで逃げてしまえば次こそ吹雪さんにばらされる。







しょうがなしにコクンと頷くA。


それをみて満足げに頬を緩ませる悠馬。


野坂「でもこの姿勢じゃ、少しやりずらいかな」

姿勢→←お仕置き



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設定タグ:野坂悠馬 , 吹雪士郎 , オリオンの刻印   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:きなこ x他1人 | 作成日時:2019年2月10日 0時

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