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「ねぇ…わた?」
乱れたシーツの上で心地よい疲労感にまどろみ掛けた時、少し掠れた甘えたような声で名前を呼ばれて腕の中の愛しい存在に目を向ける。
「ん?どした?身体辛い?」
「うんん」とゆるく首を振る太輔のフワフワな髪がなにも身につけていない胸元に当たってちょっとくすぐったい。
「わたは…オレの…?」
不安げに聞いてくる太輔
「そうだよ」
頭で考えるより先に答えてた。
「太輔は?」
「え?」
「聞き返すなよ…」
「だって、わたがそんな事言うなんてキャラじゃないもん」
「はぁ?俺どんなキャラなんだよ」
わざとらしく膨れて見せると太輔はプッと吹き出して破顔した。
「太輔は俺のそばでそうやってずっと笑っててくれればそれでいいよ」
「わたが一緒だったら大丈夫」
「本当に?」
「うん!」
しっかり頷く太輔の背中に腕を回してぴったりと身体を密着させる。
「わた…好き…」
「俺も…好き」
気持ちを全て込めて再び唇を重ねた。
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緒直(プロフ) - 完結お疲れ様でした!と、おめでとうございます。短編の時から大好きな作品で毎回更新を楽しみにしておりました!すれ違い続ける2人の感情に涙する事もありましたが最後には笑顔で幸せそうな彼らになって私も幸せな気持ちです!素敵なお話をありがとうございました♪ (2016年9月13日 0時) (レス) id: 8f38dfd30e (このIDを非表示/違反報告)
みつる(プロフ) - 完結おめでとうございますvお疲れ様でしたvvタイトルが示す通りの距離、隔たり…すごく切なくかなり太輔さんに感情移入して読んでた作品です♪渉さんの所へちゃんと思いが届いて身の心も包まれて良かったねv太ちゃん♪凄く素敵なお話ありがとうございました♪ (2016年9月13日 0時) (レス) id: 14851cd1e7 (このIDを非表示/違反報告)
北斗(プロフ) - すみません。こちらにもフォロー申請は来ていたのですが、まだフォロー許可待ちになっています。もう一度ご確認いただいてよろしいですか? (2016年9月12日 17時) (レス) id: b35bb13645 (このIDを非表示/違反報告)
you☆彡(プロフ) - 北斗さん» 今承認させて頂きましたのでご確認くださいませm(_ _)m (2016年9月12日 16時) (レス) id: d9bdb00312 (このIDを非表示/違反報告)
北斗(プロフ) - フォロリクしたのが外れていたみたいで、再び申請させていただきました! (2016年9月12日 15時) (レス) id: b35bb13645 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:you | 作成日時:2015年9月6日 16時