彼氏にキスしてもらうための10の実験

実験3「唇に食べ物をつける」 ページ5

【実験】


「唇に食べ物をつける」




もうネットは信じない。


だからすとぷりの自称モテ男(?)担当のさとみにそのことを話す。


『…と言うわけなんだけど。も〜どーすればいいの！』

「これはジェルもジェルですごいなw。キスなんかそんなの胸寄せれb……ってごめんごめんw」


そう言って私のウォールマリアを見てくるさとみ


『何か言ったかいさとみ君？？』


「wwwwごめんてwあ、唇に食べ物つけるとかは？」


『唇に食べ物…？さとみ……頭おかしくなった？』


「いやいやいやwえーっとね……





【さとみの予想】



「ん。唇にチョコついとるで。」


(ペロッ)


唇を舐められる。


「甘。もっと欲しいな〜。Aを。な？」


(チュッ)









、









、









『さとみ天才？』


「天才だけど？？」


いや真顔で言うなし。









、









「あ、後で編集よろしく〜」


『えちょ言ってる意味がわからない。』








、









、









【準備】


チョコを唇に付ける。







以上！



『いやこれマジで大丈夫？』


ただのチョコ付けてるバカな人にしか見えない。


でもさとみが言ってるから…ね。


多分いけると思う。けど。









、









【実践】


「お、チョコついとるで」


リビングに入ったらジェルが一瞬で気づいた。


『え、マジか。』


さとみ…すご。


「………」


そしてスマホをいじり出すジェル氏。


…………まてまてまて


『それだけ？え？それで終わり？』


「ん？何が？」


『えーっと……なんでもないです。』


「んーそう。」


さとみさん？？言ってることが違いますよ？？？



急いでスマホでLI●Eを開く。



A上手く行かないんだけど!?



すると直ぐに既読がついた。


さとみあーそれ俺だったらキスするって言う話。


さとみジェルに必ず効くとは言ってないからな。



『性癖王子め。今度会ったら膝蹴り決めてやる』









、









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【結果】


さとみ君の性癖がバレた。以上。

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