氷と雷が描くイナイレ界part3 (ページ25)

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黒歴史ですページ25

in寮

輝莉「え！？聖良、まだ帰ってないんですか？」

うーん。

あのまま走ってどっか行っちゃったのかな〜？

どちらにせよ連絡とって、迎えに...ってあたし一人じゃあたしが迷子になるわ...

えっと。

まぁ、まずは連絡ね...

〈聖良〜今どこにいるの？〉

っと...

テンパったときの聖良は危ないからな...

なんもなきゃいいけど...

聖良side

うぅ"恥ずかしい...

恋愛か...

僕はあまりそういうのが分からない。

人を好きになることは素敵なことだと思うし...

思いが通じれば付き合うってこともあると本で読んだ。

皐月さんと...

『///』

やめやめ！この話題は一旦頭からはずそう...！！

僕が僕でいられなくなる...///

「ねぇ、そこのお嬢ちゃん。」

振り返ると見るからに不良そうな人が。

「かわいいねぇ。今一人？」

『そうですが...何か？』

「ちょっと付き合えよ。」

『お断りします。良い子は帰る時間なんで。』

「へぇ、じゃあ俺と一緒に悪い子になっちゃう？」

『...』

本当にめんどくさい。

『結構です。失礼します。』

歩きだそうとすると手を掴まれる。

「そんなこと言わずにさ...ね？」

耳もとで言わないでほしいな...

＿『どうするんだい？』

＿《そんなの決まってるよ。ぶん殴りましょう。》

そんなことしたら騒ぎになるよ。

＿『じゃぁ、この間やってたドラマのマネをしましょう。』

＿《えぇ、アレをやるの？》

＿『もちろん、君がね？』

＿《え。やなんだけど。》

よし、やるよ。

＿《人の話を聞け。...はぁ、まぁ良いわ。行くわよ。》

『...あの...離してくださらないと…ね？じゃないと、お姉さんがいけないことしちゃうわよ？』

アノ子(・・・)はできるだけ色気のある声で言った。

てかそもそもお姉さんっていう身長じゃないんだけど...

＿《仕方ないじゃない...///》

＿『ほらほら拗ねらないで〜』

ま、助かったよ。

その後不良からそっと離れてちゃんと寮に帰りました。

輝莉「聖良！心配したんだから！LINEも見ないし...」

『え？LINE？...あー今日も寮に置いてっちゃったみたい...』

この後輝莉によるエンドレス説教が始まったけど、一時間したところで、音色お姉さんが止めてくれたよ。

Oh、神様〜←

○○年○/○/○曜日ー今日の日記ー

黒歴史が増えました。

恋がなんだか分かりませんでした。