ATTENTION (ページ35)

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Aside

机の下に潜り込み、健太くんのそれにゆっくり舌を這わし
唾液を垂らしながら咥えると口内で質量を増していく

配信画面から聞こえてくる陣さん翔吾くん海青の馬鹿笑い
そして当の健太くんは明らかに挙動不審

健太「……っ、やば、」

「ほら集中してください？バレちゃいますよ」

机に頭を突っ伏した健太くんだけに聞こえる声量で
そう呟けば、恐る恐る顔を上げて3人の会話に混ざり始める

海青「健太さん汗やばくないすか？」

翔吾「うん、俺もずっと思ってた」

陣「慣れへんケーキなんて食ったから腹壊したんちゃう」

健太「……や、大丈夫っす」

視線は画面に向けたまま、頭に伸びてくる健太くんの手

若干震えているそれを恋人繋ぎで絡め取り
じゅ、と態とらしく音を立てて吸い上げれば声が漏れる

健太「バカ、…離せ、って、」

「やめちゃっていいんですか？苦しそうなのに」

健太「…っぁ、も、あとで一発殴る、」

恐ろしい脅し文句を聞いてしまったところで
口から手にシフトチェンジし、右手を上下に動かしていく

耳を塞いでしまいたくなる程の水音に
肩をビクビク痙攣させて再び机に額を引っ付ける健太くん

視聴者の皆さんにはどういう風に映っているのだろう

陣「……健太？ほんまに無理無しでええで？」

海青「さっきまで楽しそうに紙飛行機とか飛ばしてたのに」

翔吾「今はもう顔も見えなくなっちゃった」

健太「……いく、から離せっ、」

陣「ん？何か言うた？」

冷や汗をかき、血相を変えた健太くんなんてお構い無しで
更に扱くスピードを上げれば徐々に脈打つモノ

勢い良く吐き出された欲が私の顔を白く塗り潰していく

生暖かいそれを指で掬い見せ付けるように舐め上げた途端

健太「ちょっと電波悪いんで退出します」

何の躊躇いもなく配信を中断すると
結構な力で引っ張り出され容赦なくベッドに投げ飛ばされる

私の腰に跨りパーカーを脱ぎ捨てた彼の表情は

獲物を狩る獣、そのものだった

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