ザカ ページ5
紹介も一通り終わった頃…。
「もう数年前の話になります。
とある海賊がガトレッタ王国に上陸したときです
私達王家の一族で、女は…その体に流れる血と涙が薬となるのです
私のこの体も……」
イリスはそう言うと腕の肉を噛み千切った
「ぅっ………っっ！！くっ、」
血が溢れる傷口だったがそれは直ぐに直ってしまう
それを見た一同は驚きを隠せないでいた。
「成る程ね……その力を欲しがって、その数年前に来た海賊はアンタを欲しがったって所かしら？」
ナミが解釈をして説明する
まさにその通りなのだ
「ええ、その通りです。
ですから、私は国に帰らなければなりません
民を置いてけぼりに、一人だけ逃げることなんて出来ません」
「……」
「どうした？ロビン」
何か考えているロビンに、フランキーが声をかけた。
ロビンは口を開く
「聞いたことがあるわ_
ガトレッタ王国…随分前の船で行ったことがあったの
その国の王家の血を継ぐお姫様達は皆血や涙がどんな薬よりも効果がある、必ず病も治る薬となるの」
「ほぅ…。そりゃあ海賊も見過ごさねぇ訳だ」
ロビンの解説にサンジが煙草をの煙を吹かして納得の声をあげる。
「サンジ様の仰る通りです
私の力を自身の物にせんために、その海賊は父や母達を殺し、私を生かして国民を人質にとったのです」
「ひでぇ奴だな」
「そんでよ、オメーのさっきから言ってる海賊っつーのは誰なんだよ」
ウソップが相づちを打ち、ルフィがイリスに問う。
イリスは一瞬血の気が引くような感覚に襲われたが、全てを話し出した
「………その海賊の名はザカ。
四皇には入らなかったものの、白ひげや赤髪のシャンクスと並んだ旧世代の海賊です」
「ザカ…………？」
ピンと来ないような顔をしてはてなを浮かべるが、ロビンには理解ができた
「ザカ………ルフィ、確かあなたのおじいさんより年が上の海賊よ。けれど、彼は死んだはずじゃ。。」
「えぇ！？」
そんなロビンの言葉に一同は驚きの声を漏らし、ナミ、ウソップ、チョッパーは震え出す
「そ、そんなヤバい奴の所に行くの！？」
「よぉーし！！ガト………なんたらに出発ー！！」
「ルフィイイイイイイイイイイイイイ！！！」
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アリス(プロフ) - 皆が必死になって自分(夢主)を助けるストーリーにとても感動しました。そして凄く好みです、！夢主ちゃん！！♡良い作品をありがとうございます✨これからも頑張ってください (2022年8月16日 23時) (
レス) @page28 id: 9417752f32 (このIDを非表示/違反報告)
茶々丸(プロフ) - 笹さん» 嬉しいです！これからもまだまだある私茶々丸＊の作品をどうぞご閲覧ください！そしてありがとうございました (2018年7月4日 12時) (レス) id: 7259edf191 (このIDを非表示/違反報告)
笹 - 音貝のところめちゃめちゃ感動したぁぁぁぁぁぁぁ！何て素晴らしい作品なんだぁぁぁぁぁぁぁ！ (2018年7月3日 0時) (レス) id: 090f7dff8c (このIDを非表示/違反報告)
茶々丸(プロフ) - 響さん» よかったです！！コメントありがとうございます。他にも私茶々丸＊の作品はございますので、どうぞご覧下さい (2018年6月22日 19時) (レス) id: 7259edf191 (このIDを非表示/違反報告)
響 - 劇場版風の小説なんてあまりないのでとても楽しく見させていただきました！面白かったです！ (2018年6月22日 14時) (レス) id: 161a7ffbcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶々丸* x他1人 | 作者ホームページ：http://sakuya.uranaituku-ru
作成日時：2018年3月5日 18時
