僕らを繋ぐ13の弦

第10話 ページ10

浦｢A！おはよ〜！｣
『おはようございます！私遅れましたか…？』
浦｢大丈夫、俺が早く着いただけだから｣

今日はついに日曜日！浦正先輩と遊園地！

『わぁ！アトラクションがたくさんある！』
浦｢Aはしゃぎすぎ笑｣
『あっ、すみません…////』
浦｢いいよいいよ、かわ…｣
『かわ？』
浦｢えっと…そう！川！川流れるようなアトラクション！｣
『ああ、あのバッシャーンってなるやつですか？』
浦｢そう！それ！｣(よし、うまくごまかせた！)
『先輩も絶叫マシン好きなんですね！私も好きです！』
浦｢………(勘違いするな浦正！Aが好きなのは絶叫マシンであって俺ではない！)｣
『先輩……どうかしましたか？』
浦｢えっあっごめん、じゃあ並ぼうか////｣
『はい！』


『楽しかった〜！』
浦｢そうだな、次どうする？A乗りたいアトラクションある？｣
『えっと……観覧車とかですかね？』
浦｢観覧車？いいよー｣


『お、思ったより高いですね……』
浦｢A、怖くない？｣
『少し怖いかもです……』
浦｢じゃあ俺の隣来る？｣
『えっ………はい！』
《浦正先輩の顔が近い……先輩顔ちっちゃすぎないかな？》
浦(自分で言ったのに緊張する……心臓の音聞こえてるんじゃ……)

沈黙が続く中、急に強い風が吹いた

『きゃああっ！』
浦｢A！｣ｸﾞｲｯ
『やっ……！』ﾊﾞｼｯ
浦｢わっ！｣
『あっ、……すみません！！』
浦｢いや、俺こそ急にごめんな｣

やばい……気まずくしてしまった………

観覧車を降りてから無言が続いた
でも、それより私は気になることがある

『先輩、トイレ行ってきてもいいですか？』
浦「ん？あー、いいよ」

タッタッタッ………

？｢こっちくる……｣ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
『ここで何してるの！？』

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閲覧ありがとうございました！更新お待たせしてすみませんm(_ _)m課題もあったけど普通にサボってました(ｰ ｰ;)
夏休みは大会が近いので忙しいですが今より投稿頻度を高くできるようにがんばります

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