僕らを繋ぐ13の弦

第22話 ページ22

〜♬*゜


『…やっぱり先輩いないと間違い目立つね〜』
真｢あと1週間でどれくらい減らせるかな｣
来｢いっぱい練習すれば大丈夫や！！｣
宙｢緊張でもっと失敗しそう…｣
怜｢ん、箏曲部のトークに通知きてる……えっ！？｣
来｢怜生どーしたん？｣
怜｢これ……涼真くんから………｣
『イベントに出られない……？』
真｢なんで…｣
宙｢雪村会で発表あるのかな…｣
『そうなら早いうちに言うと思う、何かあったのかも…』

浦正どういうこと?用事とか入った?
光黄涼真くんいないと3パ俺だけになっちゃうよ…涙
虎次郎とりあえず今日の部活は来るよな?そのときに詳しく教えてくれるか?
涼真練習もしばらく休みます。ごめんなさい。

来｢練習もこーへんの…？｣
健｢みんな！トーク見たか！？｣
『健水先輩…！』
怜｢なんで涼真くんが……｣
健｢………浦正先輩たちが来たら、俺は涼真捜しに行ったって言うといてくれ｣
『先輩っ、私も行きます！！』
｢確かに、同い年の方が話しやすいかもな…じゃあAも来てくれ！｣
『はい！』


涼母｢涼真なら出かけるってさっき出て行ったわよ｣
健｢そうですか…ありがとうございます｣
涼母｢そういえばあなたってもしかして健ちゃん…？｣
健｢…はい｣
涼母｢やっぱり！まさか涼真と同じ高校だったとはね〜、涼真はちゃんと箏やってる？｣
健｢はい、2,3年が少ないので助かってます｣
涼母｢そう、ビシバシ教えてあげてね〜｣
健｢はい、お邪魔しました｣
『お邪魔しました！』

『健水先輩、涼真くんと仲良かったんですか？』
健｢大阪に住んでた時、家が隣やったからな……でも、涼真は大人しくていつも家で箏鳴らしてた。｣
『じゃあ、この前先輩が何か隠してるって言ったのは…』
健｢おん、あいつ自己主張とかあまりせえへんやろうから、でれへんのはちゃんとした理由があるはずや｣
『あれ、そこの路地裏に入って行くの……』
健｢涼真っ…！！｣


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閲覧ありがとうございます！
学年末考査近いのでしばらく更新しませんm(_ _)m
次の更新は2/25か3/4くらいになると思います

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