続、ゴーVS赤。 ページ36
ゴー「翔君…。」
櫻井の律儀さに身元を知られてしまったゴーちゃんであったが、彼はあざとい割りに単純でちょろい生き物でもあった。
まず自分の所へ挨拶に来てくれた事に感動し真っ黒なお目目を潤ませる。…が、勿論見た目には分からない。
ゴー「翔君っ！！」
翔「？！」
抱き付いてきそうな勢いに慌てて翻る櫻井。そう、今はソーシャルディスタンスの時代である。これが二宮なら喜んで両手を広げたが、パンダに広げる腕は持ち合わせていなかった。
翔「何度でも言うが、俺の目が黒い内はニノの元には行かせん。」
ゴー「何でブイ？何でニノに会っちゃダメブイ？」
翔「会えば会うほど沼に陥るのが分かるからだ。」
ゴー「…それは実体験かブイ？」
翔「そう思ってくれても構わない。」
ゴー「じゃあ今の翔君はズブズブのドロドロでマントル部分をも越えてもう戻ってこれないブイか？」
ゴーちゃんは真っ直ぐな瞳で淡々と尋ねた。
翔「ズブズブのドロドロ…。」
ゴー「そうだブイ。だから翔君は僕もそうなったら取り返しが着かないと心配してくれてるなら無用ブイ。僕は軽いパンダブイ。軽くてちょろいパンダだからニノの沼にハマッても、また次の沼が来たらその沼にハマりに行くブイ。だから安心良いブイ。」
自ら尻軽パンダと公言したゴーちゃんに流石の櫻井も返す言葉が浮かばなかった。
翔「…。」
ゴー「って言う事で通して貰うブイ。僕にはニノに会わなきゃいけない使命があるブイ。」
翔「あっ、えっ？ちょっと。」
櫻井の回りにはあまりにも居なかったタイプのキャラであった為、ついつい反応が遅れてしまった櫻井。その隙にゴーちゃんはズンズンズンと廊下を進み二宮が居る楽屋の扉を開けていたのであった。
慌てて近付く櫻井。偶然を装い飛び込もうかとも考えたが、扉を開けたまま挨拶する彼の行動は局のマスコットとしては完璧であった。
翔「まぁ、そうか。奴も社員だからな。」
ゴーエクスパンダ。お気楽単純尻軽パンダであっても、一応局の顔である彼が自らの局内で問題を起こす筈は無い。櫻井はそう判断しその場を立ち去ったのである。
ゴー「…行ったブイ。」
和「ゴーちゃん？」
ゴー「いや、何でも無いブイ。」
パタン。カチャン。
後ろ手に扉を閉めるとしっかり鍵もかけるゴーちゃんであった。
和「えっ？」
続くと思う、多分。(笑)
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YUY(プロフ) - ちえさんさん» あの顔をぴったんこした時のニノちゃんの眉がちょっと下がっててまぁ、可愛い！！このまま一生、ずっと一緒にいてくれ！一緒だと最高！！万歳です！！ (2020年10月16日 17時) (
レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ひらっちさん» うちの店とかかなり後になってから出したりするので(笑)気長に待つと出てくると思う。三ツ矢サイダーは3日後くらいだったけど、ゼリーは今週だったよ。(爆)あまりに遅くて突っ込んだもん。 (2020年10月16日 17時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - いや、ひらっちさんの言う通り。相葉くんとだとカレカノな2人。一緒にゲームして漫画読んで仲良く暮らしてほしいです(笑) (2020年10月16日 14時) (レス) id: b2bd56270d (このIDを非表示/違反報告)
ひらっち(プロフ) - 相葉君の隣になると可愛さ増し増しになっちゃうよね？あたしもまだあるけど進んで買いますwwオイリオが見つからないんです。探し中。 (2020年10月16日 13時) (レス) id: ee1a7aadec (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ひらっちさん» 本当良かったですよね、最高でした。と同時に思い付いた話でした。(笑)だってまさにやった後にしか見えなくて。(爆) (2020年10月13日 6時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YUY
| 作成日時：2020年8月1日 8時
