え、やめてください【忍たま】

トリップ 鳥の子 ページ24

周りの人も





何だか苦笑いだったり呆れた顔をしている





小平太「うーん、仙ちゃん！何かない？」


仙蔵「知らん、私に振るな」





小平太さんは多分悪い人ではないのだろうけど扱い

に困る





『……ッ！』





少し遠くの方でたくさんの足音が聞こえた。１年は

組が実習から帰ってきたんだ





久々知さんに目配せすると小さく頷かれたので確信

を得る









.









『……皆さんごめんなさい』





ボンッ





文次郎「…！？鳥の子か……」





屋根に飛び乗り土井先生の所へ目指した

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





初めて屋根を走っているのだが思ったよりは走りや

すかった。そしてなんか自分忍者っぽいことしてい

る、と馬鹿なことを考えていた





さっきの鳥の子は今日の授業でみんな貰ったやつだ

ったんだけど早速役立つとは…斜堂先生ナイス





目線の先には土井先生と山田先生が先頭に１年は組

が揃っている、皆まで申し訳ないが此方はピンチな

ので





『土井先生！』





もちろん皆さんの視線はこちらに来る訳で





土井先生「ッ！…A！？」





屋根から飛び降りながら









『私…火薬委員会に入ります！』





綺麗に着地した





そして今度は









土井先生に泣きながら両手を掴まれた

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





伊助「Aが火薬委員会に入ってくれて僕も嬉しい

よ」





土井先生は山田先生が回収してくれた





『そう言ってもらえると嬉しいよ』





つんつんと方を叩かれたのでそちらを向くと









「何で屋根から飛んできたの？」

「何かに逃げているようだったけど」

「ねぇねぇ何で忍たまにいるの！」

「くノ一の子とは仲が良かったりする？」

「何で火薬委員会なのー？」

「ナメクジは好き？」

「この前は凄かったね！」





１年は組に質問攻めされました

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