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第57話 ページ10

その後、ベンチでテーピングを巻いてもらっている坂野上



明日人「鬼道さん・・・」



鬼道「行動を起こすべき時があるんだ・・・大切なものを守る為にはな・・・」



明日人「でも一体何が起きてるんですか?」



鬼道「全てはチームを守る為だ!坂野上、お前の仇は俺達が取る!」



坂野上「待ってください!俺にやらせてください!」



鬼道「しかし・・・」



A「良いではないか鬼道、坂野上本人がそう言っているのだから」



鬼道「分かった。作戦はあるんだろうな?」



A「ああ、ちゃんと用意してあるさ。奴には退場してもらう。坂野上、耳を貸せ」



そして私は坂野上に作戦内容を伝えた



A「という流れだ。分かったな?」



坂野上「はい!分かりました!」



作戦内容を伝えた私達はポジションについた



サタン「ほお、まだ続けるつもりか?」



ルシ「ルシ、いくらでも斬る!」



試合が再開しボールはルシからサタンに渡るが明日人がスライディングでボールを奪取



ボールは明日人から氷浦へ



A「氷浦!ボールを寄越せ!」



氷浦から私にボールが渡り、私はそのままドリブルで上がる



ルシ「次のターゲットはお前だ・・・」



A「ボソッ)フッ、やはり次は私を狙いに来たか」



ルシ「ターゲットロックオン!」



とスパイクから刃物を出して私に向かうルシ



A「そこだ!!(ドゴッ!!」



私は奴のスパイクに付いている刃物を狙ってボールを蹴る



ルシ「っ!?」



ボールは刃物に刺さり抜こうとするが中々抜けず焦るルシ



A「今だ!坂野上!」



坂野上「はい!仕上げはこれだ!」



坂野上「氷の矢!!」



氷浦の必殺でボールを凍らせる坂野上



ルシ「な、何っ!?」



坂野上「はあああああっ!!(ドカッ!!」



坂野上が凍ったボールを思いっきり蹴るとルシのスパイクに付いていた刃物は真っ二つに折れ、ボールは萎んだ



王将「何でしょう!?ボールに異常があったようです!!」



ルシ「ルシのアイデンティティ・・・消滅・・・(ガクンッ!」



ルシは再起不能になったロボットのようにその場に膝をついて倒れる



A「フッ、ざまぁみろ」



何がアイデンティティだ、全く・・・

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ベルナデッタ(プロフ) - 吹雪咲彩さん» 投票&コメントありがとうございます!面白いと言ってもらえて嬉しいです!野坂君ですね!了解しました! (2019年1月30日 3時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪咲彩 - 投票、野坂君に一票です!あと、やっぱりベルナデッタさんの作品、面白いです。これからも頑張って下さい! (2019年1月29日 22時) (レス) id: d350e9c723 (このIDを非表示/違反報告)
ベルナデッタ(プロフ) - 黒猫さん» コメント&投票ありがとうございます!楽しく読んでいただけて嬉しいです!野坂君に一票、了解しました! (2019年1月25日 10時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - すごく話の内容が面白いです特に黒セイバーちゃんの食べるシーンすごく可愛かったです!落ちは野坂くんがいいです!また更新するのを楽しみにしています(^ω^) (2019年1月25日 1時) (レス) id: fa4f02dcf3 (このIDを非表示/違反報告)
ベルナデッタ(プロフ) - セツナさん» 投票&応援ありがとうございます!楽しんでいただけて何よりです!野坂君ですね?了解しました! (2019年1月22日 18時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ベルナデッタ | 作成日時:2019年1月21日 2時

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