女神様の気紛れで騎士王に成り代わった私はイナズマイレブンの世界にトリップしたようだ【オリオンの刻印】パート2

第９６話 ページ49

〜特訓してから数時間後〜



つくし「皆さん！お疲れ様でした！」



立香「夕食を持ってきましたよ！」



夕食の時間になり、私は立香の作った超特大おにぎりを食べる



A「もっきゅもっきゅ)」



立香「どう？美味しい？」



A「もっきゅもっきゅ)いい塩加減だ。中に入っているのは焼き鮭か？」



立香「そうだよ！Aはおにぎりの具は焼き鮭が一番好きだって前に言ってから」



A「もっきゅもっきゅ)そうか、覚えててくれたのか」



A「立香、喉が乾い(立香「はい！冷たい麦茶！」うむ、いつも準備がよいな」



と食事を楽しむA達から少し離れた所では・・・



杏奈「えっと・・・どなたですか？」



特訓マシーンで顔がパンパンになった剛陣が誰だか分からず真面目に聞く神門



剛陣「おへだよ！ごうひんだよ！」




剛陣以外「「あっははははははは！！」」



野坂「風丸さん、吹雪さん、すみません」



野坂「次の試合ではお願いしたい重要な役割があるんです」



風丸「皇帝の勅命というわけか」



吹雪「僕達をどう使おうっていうんだい？」



そんな三人のやり取りを影から覗いていた者がいた



一星「サウジアラビア戦・・・鍵を握るのはあの二人か・・・」



A「貴様、そこで何をやっている？」



一星「なっ！？A・ペンドラゴン！？」



A「で、何をしていたんだ？盗み聞きか？」



A「それとも迷っているのか？」



一星「迷ってる？何言ってるんです？」



A「今の貴様はこのまま自分を偽って悪に染まるか、それとも自分に正直になるかで迷っている」



A「このままだと貴様は・・・いや、“貴様ら”は破滅する。もうあまり猶予も残ってない、せいぜい後悔のない選択をするがよい」



一星「何なんだよアイツ・・・それに“貴様ら”って・・・」

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