第51話 ページ4
試合再開で再び光を受けた鬼道はボールをフィールドの外に出して試合を中断させる
灰崎「っ・・・!」
A「灰崎、どうかしたのか?」
灰崎「一星かもしれねぇ・・・」
風丸「何っ!?」
鬼道「見たのか灰崎!?」
灰崎「お前が光を受けた時、一星はすでに立ち止まっていた」
A「私も見たぞ。あの時の一星はまるで光を当てる位置を調整するかのようにな。しかも敵選手の近く、こちらに対して不利なポジションにいた」
風丸「確かに一星はこちらのフォーメーションをわざと狂わせるような動きをしている」
灰崎「アイツが裏切り者か・・・!」
鬼道「俺もそう睨んでいる。だが今は試合に集中だ」
ピーーーッ!ピーーーッ!
ここで前半戦が終了し、皆がベンチに向かう中、鬼道は一星に話しかける
鬼道「お前は故意に俺達に不利なプレイをしている・・・何が目的だ」
一星「はあ?言いがかりですよ!これでも日本代表なんです!そんな事するわけないでしょう!」
A「ボソッ)『これでも日本代表なんです!』ねぇ・・・」
あれだけのことをしていてよく平然と言えるな
一星「それより気を付けてくださいよ?鬼道さんも豪炎寺さんのように試合中に怪我なんかしないように」
鬼道「一星・・・貴様・・・!」
〜ベンチ〜
ベンチに戻った鬼道は趙金雲に一星をベンチに下げるように説得していた
鬼道「監督、一星を外してください。目的は分かりませんがアイツは日本に不利なプレイを行っている可能性があります。」
趙金雲「ほう、証拠はあるんですか?」
鬼道「監督なら見てれば分かったはずです!一星の動きは明らかに可笑しかった!」
趙金雲「一星君を外すことは無理ですねぇ・・・」
鬼道「何故ですか!?」
趙金雲「何故なら彼は国家友好親善大使なのです!」
52人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「トリップ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ベルナデッタ(プロフ) - 吹雪咲彩さん» 投票&コメントありがとうございます!面白いと言ってもらえて嬉しいです!野坂君ですね!了解しました! (2019年1月30日 3時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪咲彩 - 投票、野坂君に一票です!あと、やっぱりベルナデッタさんの作品、面白いです。これからも頑張って下さい! (2019年1月29日 22時) (レス) id: d350e9c723 (このIDを非表示/違反報告)
ベルナデッタ(プロフ) - 黒猫さん» コメント&投票ありがとうございます!楽しく読んでいただけて嬉しいです!野坂君に一票、了解しました! (2019年1月25日 10時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - すごく話の内容が面白いです特に黒セイバーちゃんの食べるシーンすごく可愛かったです!落ちは野坂くんがいいです!また更新するのを楽しみにしています(^ω^) (2019年1月25日 1時) (レス) id: fa4f02dcf3 (このIDを非表示/違反報告)
ベルナデッタ(プロフ) - セツナさん» 投票&応援ありがとうございます!楽しんでいただけて何よりです!野坂君ですね?了解しました! (2019年1月22日 18時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ベルナデッタ | 作成日時:2019年1月21日 2時