検索窓
今日:41 hit、昨日:6 hit、合計:48,143 hit

第69話 ページ22

こうして四つのチームが四角形を作り、配置についた



そしてパンッ!とピストルの音が鳴りリレー対決が始まる



明日人「うおおおおおっ!!」



灰崎「お前にだけは負けたくねぇ!」



A「円堂!!(パシッ!」



円堂「おう、任せろ!」



私は圧倒的な差で他の三人を突き放して円堂にバトンを渡す



明日人「はやっ!?」



灰崎「もう次の奴にバトンが渡ってやがる!!」



それからはひたすらに次の奴にバトンを渡して走り、最後の走者がティッシュを一枚取るの繰り返し



全チームのティッシュが無くなった頃、辺りは夕焼けに包まれていた



明日人「やっと終わったぁ〜〜〜!!」



剛陣「何なんだよこの特訓・・・こちとら陸上選手じゃねぇっての・・・」



趙金雲「では今日はここまで!後はゆっくり休んでくださーい!ほーほっほっほ!」



A「では私はシャワーを浴びてさっぱりするか」



風丸「すまないが皆にはこれから別の特訓をやってほしいんだ」



A以外「「うえぇぇぇぇぇ・・・」」



と皆言いながらも特訓に向かう中、私はフェンス越しにこっちを見ている一星を見つけた



私は皆にバレないように一星の方へ行く



A「貴様、何故さっきの特訓の時に来なかった?」



一星「うわぁ!?いつの間に・・・」



A「たった今ここに来た。それで私の質問の答えは?」



一星「アンタ、俺の正体に気付いてるんだろ」



A「ああ、貴様がオリオンの使徒だというのはとっくの前から知っている。」



一星「ならどうして俺に構うんだ?」



A「そうさなぁ・・・私は貴様が本当に悪い奴とは思えない。貴様は何か事情があって奴らに従っているのではないか?」



一星「・・・・・・」



A「例えば家族を助けるためとかな」



一星「っ!!」



A「・・・その反応からして図星のようだな」



一星「だったら何なんです?アンタには関係ないでしょ!それじゃあ俺はこれで・・・」



A「まだ質問の答えをもらってないのだが?」



一星「そんなのアンタだって分かるでしょ。俺がいれば揉めるだけだ・・・」



そう言って一星は去っていった



A「全く、困った奴だ・・・」

第70話→←第68話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
52人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ベルナデッタ(プロフ) - 吹雪咲彩さん» 投票&コメントありがとうございます!面白いと言ってもらえて嬉しいです!野坂君ですね!了解しました! (2019年1月30日 3時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪咲彩 - 投票、野坂君に一票です!あと、やっぱりベルナデッタさんの作品、面白いです。これからも頑張って下さい! (2019年1月29日 22時) (レス) id: d350e9c723 (このIDを非表示/違反報告)
ベルナデッタ(プロフ) - 黒猫さん» コメント&投票ありがとうございます!楽しく読んでいただけて嬉しいです!野坂君に一票、了解しました! (2019年1月25日 10時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - すごく話の内容が面白いです特に黒セイバーちゃんの食べるシーンすごく可愛かったです!落ちは野坂くんがいいです!また更新するのを楽しみにしています(^ω^) (2019年1月25日 1時) (レス) id: fa4f02dcf3 (このIDを非表示/違反報告)
ベルナデッタ(プロフ) - セツナさん» 投票&応援ありがとうございます!楽しんでいただけて何よりです!野坂君ですね?了解しました! (2019年1月22日 18時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ベルナデッタ | 作成日時:2019年1月21日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。