女神様の気紛れで騎士王に成り代わった私はイナズマイレブンの世界にトリップしたようだ【オリオンの刻印】パート2

第６６話 ページ19

一星「明日人君、ありがとうございます」



とお辞儀し礼を言う一星



明日人「え・・・？」



一星「あの時、助けてくれたおかげで・・・邪魔者を消すことができました」



明日人「っ！！」



そう言って一星は部屋から出た



灰崎「あの野郎・・・！！」



灰崎「明日人！！てめぇが邪魔したせいで鬼道は・・・鬼道は・・・！！クソがぁっ！！」



灰崎が物に怒りをぶつけて騒いでいる間に私はこっそりと部屋から出た



A「さてと、奴は・・・いた」



廊下を歩いている一星を見つけた私は霊体化して後を追う



一星を追っていくと観客席についた



周りは静かでその場には霊体化した私と一星と一人の男がいた



一星「鬼道は予定通り、チームから離脱させました」



新条「心が痛むか？」



一星「いえ・・・」



新条「ギリカナン理事長の命令だ。我々が目指す理想はパーフェクトワールド、完全掌握された世界だ」



ギリカナン理事長・・・そいつがオリオンの使徒を操っているのか



理事長とかって呼ばれているところからして奴は組織の中でも頂点に立つ人間なのだろう



一星「その実現の為なら・・・手段は選ばない・・・」



新条「そういうことだ」



そう言って男は去っていった



パーフェクトワールド・・・完全に掌握された世界という時点でロクなものではないのは明確だな

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