女神様の気紛れで騎士王に成り代わった私はイナズマイレブンの世界にトリップしたようだ【オリオンの刻印】パート2

第６４話 ページ17

趙金雲「いいえ、詳しいことは知りません」



と団子を食べながら鬼道の質問に答える趙金雲



鬼道「俺達には知る権利があります！奴の正体を！」



久遠「鬼道、如何なる理由であろうと監督に意見するのはチームの規律を乱す行為だ」



鬼道「しかし・・・！」



久遠「下がれ鬼道。運営サイドの判断を選手に説明する必要はない」



趙金雲「まっ、そういうことですね」



と言って趙金雲達は部屋から出ていった



鬼道「くっ・・・」



円堂「落ち着け、鬼道」



風丸「お前らしくないぞ」



鬼道「・・・だが、このチームに裏切り者がいるのは事実だ」



円堂「裏切り者か・・・んー、俺は一星が本当に悪い奴とは思えないんだよな・・・」



灰崎「何だと！？アイツは豪炎寺を手にかけた奴の仲間なんだぞ！！」



万作「えっ！？鬼道さん、それ本当なんですか！？」



鬼道「それだけじゃない！忘れたのか円堂！一星は練習でお前を怪我させようとしたんだぞ！」



坂野上「円堂さんに怪我を！？」



円堂「おいおい、まだそうと決まったわけじゃないだろ？」



鬼道「アイツを許してはおけない・・・！監督が動かないなら俺達でアイツをこのチームから排除するしかない！」



氷浦「鬼道さん、そんな事出来るんですか？」



鬼道「出来る。しかしそれには大義名分が必要だ」



鬼道「下手な攻撃をすればこっちが返り討ちを食らうだろう。大観衆が見ている試合の真っ最中に一星とその背後にいる組織の悪業を暴露する！」



鬼道「フィールドを汚す者を許してはおけない・・・！次の試合で方を付けてやる！」



A「ボソッ)随分とご立派な事だ。自分がこの後どういう目に遭うのか知れないというのに・・・」



立香「ボソッ)その言い方だとこの後何が起こるか分かったようだね」



A「ボソッ)ああ、奴はあれだけの事をしたのだ。そうなった後の事など嫌でも想像つく」



とその時・・・



ガチャ！



男「全員そこを動くな！我々はＦＦＩ管理局の者だ！」



Aと立香以外「「えっ！？」」



ついに処刑の時間がやってきたか・・・

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