読んでてたまーに気になること

台本書き ページ22

Mashiro Lio様提供ネタ

　
そう、台本書き小説は小説ではないと言う論争。
(痛い、痛すぎる…自分の作品の一つが台本書きだなんて言えない…！)

とは言え一応”あえての台本書き”と言うことなので、ここで話させていただきますね。

　
私が書かせていただいてるHQの夢小説では台本書きと、小説書きのどちらもを採用しているんですけれど、それの理由がですね…
もちろん一つは書きやすいから。
そして、所謂学生のテンポ感からなんです。

ほら、友達とかと喋る時って、あんまり深く考えずに会話がぽんぽん進むじゃないですか。
喋る場面が二人とか三人で、口調が特殊とかであればあんまり問題はないんですけれど、五人とか出てきたらもう、誰が誰やら…
説明文で誰が話したかを補足してもいいけれど、毎回入れていたらそれこそ一瞬で1ページがうまっちゃう…

　
でも確かに、全くの説明文や描写がないと言うのは逆に読みづらいんですよね。
喋ってるのはいいけれど、どこにいるのか、どんな表情か、どんな仕草、動き、声のトーン…数え出したらキリがないほどの、情報が抜け落ちていることになります。(読み手側は与えられた文の情報で絵を想像をするのですから。)

なので、何事もバランスが大切かと思います。

もちろん、会話分が多いページがあってもいいですし、もはや回想シーンのみで描写だけのページがあってもいい。
でもやっぱり平均的にみて描写の方が多いくらい、がちょうどいいのではないでしょうか？(私的には、なので好みの問題ですけど。)

　
あともう一つが、謎の空白。

これができるのも、ネット小説の醍醐味！と言われたら、ま、そんなもんなのかなぁ(若干納得のいかない表情)、みたいな感じですけど、その空白を描写とかで表せたら創作者としてワンランク上に行けた感しませんか？

持論なんですが、行間を読ませる様な文を書けるとかっこいいって思いません？
直接は書いてないんだけど、実はこの情報とこれを合わせると、こう言う結論に至る…みたいな。

それの応用(？)で、この時の主人公の心情描写を考えたら、ボーッと真っ白な世界に一人ポツンと立ってる絵が想像できる、みたいな域にたっせたらもはやプロですね…(自分も描写能力あげたいなぁ…)
　
　

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