読んでてたまーに気になること

一人称 ページ18

一人称俺の女子。
夢小説でたまーに見かけますよね。(私はまだボクっ娘しか書いたことないなぁ…)


女子は私、男子は俺や僕！
と決めつけるのはもう時代遅れでしょう。(今の時代セクシストと言われそうですな)

(日本は伝統や品格などに重きをおきますが、海外にいる私としてはおきすぎな気もしますね…
…では無くて。)

だとしても…

何が言いたいかというと、私が言い切ってしまえる問題ではないとしても、理由なしに女性の一人称を俺にするのは軽率なのでは…という点です。

男所帯の中で育ってきた軍人。
何らかの過去のせいで自分は男であるべきと律してきた。
性同一障がい(しょうがい、という言い方はあまり好きではないんですけどね)
.
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こういう理由がある場合、主人公が男勝り、もしくは男性に近い振る舞いになるのは考えられるでしょう。


ただ、特に理由もなしに、かっこいいから。
という理由で一人称を俺にするのはいかがかと思います。

たまに見かけるのは、一人称が俺、という大義名分で口調が粗かったり、正直女性として、人間としてどうなのだろうという行動(暴力…とか)に出る子。
それなのに都合の悪いところは女子に戻る。
やるのであれば初志貫徹しましょう。中途半端に女子が出てきてはただのガサツな女子でしかありませんから。


…(後者の場合、自分的に100歩譲って)一人称がタメの間で俺だとしましょう。

日本語では”俺”や”僕”は砕けた一人称と取られることが多く、重要な場面や目上の人と話すときは”私”を使うことが多い。つまり、TPOを考えて、一人称や口調を変えて話せれば多分誰も(私も)文句は言わないでしょう。さすがにどこかの社長を前に”お前！”とか話しかけないように…

(もう英語らへんと一緒のように一人称”私”だけとかにすればいいのに。
面倒臭いですねぇ…)

　

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