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ファージャside
エイトフット｢なぁ、なんであいつはあんなに人間を嫌うんだ｣
マルフィ｢私達も人間が好きな訳では無いが、あくまでスキャターは我々の仲間だ
野生の動物は仲間を思いやる動物だろう
あんなにあたりを強くするのはなにか理由があるんだろう｣
やっぱり、聞かれてしまうんやなぁ
ファージャ｢ええで、教えたるわ
なんであいつがあそこまでして人間を嫌うのか｣
これは、あいつがまだ人間と一緒に働いてた頃の話や
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
夢を見た
俺がまだサーカスにいた頃の夢
黒豹は珍しい動物で俺はサーカスの中でも人気があった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
団長｢こいつのおかげでうちのサーカスは大繁盛！
こいつには頑張ってもらわなきゃな！｣
団長は俺の事を気に入っていた
俺も、団長が大好きだった
優しくて、俺の事を大切にしてくれる
そして、俺達は暑い暑いアラビアでサーカスをしていた頃だ
団長｢こいつはいい！
今度からの目玉は黒豹じゃなくてホワイトタイガーだ！｣
新しく来た真っ白な毛のトラを撫でながらそういった
俺とは真反対の色をしたそいつに俺の場所は奪われた
団長｢正直、黒豹は飽きていたんだ
こいつはもう用済みだな
捨ててしまえ｣
団員｢いいんですか？
もしこいつが人を襲ったらうちの評判だだ下がりですぜ｣
団長｢それもそうだな
よし、殺しえしまえ｣
殺される
団員が剣を持って俺の檻へと入ってくる
貴方｢ｸﾞﾙﾙﾙﾙﾙ｣
団員｢大人しくしてろ
悪く思うんじゃねぇぞ｣
そう言って、俺に向かって剣を振りかざした
俺はそいつに飛びかかり外に逃げた
団員｢黒豹が逃げたぞ！！！｣
団員｢殺せぇ！！！｣
俺は逃げた
逃げなきゃ殺される
団員｢いたぞぉ！｣
砂漠の中を掛け抜ければ、馬に乗った人間達が追いついてきた
団員｢今だ！殺れ！！！｣
人間が剣を持って一斉に飛び掛ってくる
貴方｢ｶﾞｳｯ!｣
尖った爪で人間を叩き倒す
団員｢おらぁ！｣
でも、油断していた
背中を人間に切られてしまった
背中からはタラタラと赤い血が流れる
それでも、生きるためには逃げなければ
戦わなければ
赤い血を流しながら、痛い体にさらにムチを打って砂漠を駆け抜ける
なんとか人間達をまくことが出来た
でも、体は限界だった
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むぅ - Mr.ハーデスだと男になってしまいます…。Ms.ハーデスでは？ (2019年11月5日 19時) (
レス) id: 381a12205a (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - 46ネコさん» あ"ぁー！遅くなってしまってすみません！スライディング土下座します！！！あ、コメントありがとうございます() (2019年7月10日 7時) (レス) id: 1bd8f95c6b (このIDを非表示/違反報告)
46ネコ(プロフ) - あ"ぁ"ー！更新待ってました(´；ω；｀)あ、初コメです() (2019年7月10日 3時) (レス) id: 1545b18aea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まい | 作成日時：2019年5月22日 15時
