帰宅部の活動内容【N.Daigo】～Season 2～ (ページ6)

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今日の帰宅部の活動内容は、

テスト終わって、

ちょっと弾けちゃいますかーってなって

カラオケに決定。

平「はいはい！

俺歌う歌う！」

わたしは歌うの苦手やから

隅っこの方でみんなの歌声を聞いていた。

地味にうまいねんな、こいつら。

平「えっとー、

山Ｐのやつで！」

そして

このアホっぽい紫耀の

どっからそんな色気出るん！？

って感じのハスキーな歌声。

ほんまに鳥肌もんやで。

廉「お前めっちゃうまいな！」

平「えへへ～」

西「くそ負けてられへんな…

正門、one love！！」

そして西畑は

嵐しか歌わないらしい。

謎の対抗意識はなんなのか。

正「はいはい…」

正門は

西畑のマネージャーみたいに

曲を入れる人。

で、

盛り上げる人。

私はただの、傍観者。

ちゃっかりカッコつけて

私にウインク飛ばしてくる西畑を見ていた。

…妙に上手いからドキッとする。

廉「大吾って

ほんまAちゃんのこと好きやな…」

隣に座ってきて

そういう廉。

「せやろー…

将来ヒモにならんか心配やねん」

廉「それはある笑」

廉くんって

近くで見るとほんま

少女漫画からでてきたん？

ってくらい

顔整ってて。

なんか直視でけへん。

「…廉、今月何回コクられた？」

廉「え、なに？いきなり笑」

「ええから！

ちょっと気になんねん」

廉「…2人やけど」

ふ、

ふたり！？

今月ってまだ、

入学してまもないのに

もう告られてんの？！

恐るべし、永瀬廉。

廉「あ、でも紫耀は4回やで」

…もっと恐るべし、平野紫耀。

西「ちょっとー

俺の廉さん取らんといてくれますー」

歌い終わって満足げな西畑が

私と廉の間に強引に入ってきた。

俺の廉さんって…

嘘つけ笑

私と廉が話してんの

嫉妬してんやろ

絶対に

こういうとこかわいいねんな～

「ごめんごめん、

じゃあ正門の隣いくわ」

ちょっとからかって

わざとそう言って

立ち上がったら

西「…それはあかん」

手首を掴まれて

座らされた。

ほんまかわいいやつ