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・【ユンギ】 ページ35

ジン「?

どうした?ジョングガ?」




今日も深夜1時を回っているのに
俺らは色々と仕事。





明日は明日の収録があるし、





曲作りの作業もあるし・・・。







で、

見ると





部屋の隅で憂鬱そうに頭を垂れたジョングガに
ジンヒョンが声をかけていた。







ジン「体調悪いなら、今日は寝たら?」


グク「いえ。ヒョン。




体はどこも悪くなんかないです。」








そういや、最近グクの様子が変だ。







何をするにも器用で

ダンスの覚えも早くて




完璧だったようなジョングガ。







それが最近、

なーんか





調子悪そうなんだよ・・・。









ジン「なにか悩んでる?」



グク「・・・。」







ちらりと時計を気にしたジョングガ。









ユンギ「なんだよ。もう。


疲れたときは寝ろ!




寝れば色々忘れる。」









グク「Vヒョン・・・。」




ユンギ「あ?」






グク「まだ・・・






出かけてるんですかね・・・。」







ジン「!」









・・・あ・・・。








大人の俺は




なんとなく知っている・・・。








グク「何時に



帰って来ますかね?」







あいつが

「あそこ」へ行ったことは





------なんとなく





知っている。。。









晩飯!とか言ってたけど。



なわけない。----------






よくプロデューサーも許したな(汗)







V君を信頼しすぎだろ(汗)









ジン「グガ・・・


テヒョナに



用事?」







グク「・・・


いえ。」








ジョングガは顔を伏せた。





しょうがねえなぁ・・・。







俺はパソコン作業を中断した。









ユンギ「ちょっと出かけてきます。」









ジョングガはきょとんとしていたが、

同じく「オトナ」のジンヒョンは慌てて追いかけてきた。








ジン「行くの?



Aさんの家・・・。」







・・・





ユンギ「俺だって見たかねぇよ。



現場は。」




ジン「///!?」









ユンギ「呼び鈴。



押してみるだけ。




遅いから、


どっちにしろ出てこないかもですけど。」







ジン「テヒョナがいたら・・・





どうする?」

















ユンギ「-------ぶん殴る。









契約違反です。」






ジン「だよなっ!!」









当たり前だ。


Aにもしものことがあったら・・・。









Aがそれで幸せなら


仕方ねぇって問題じゃない!

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作者名:life | 作成日時:2017年9月22日 15時

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