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その夜は
最年少グクの
グクなりの
悩みや
葛藤
聞いてしまった------。
グクに絶対に誰にも言わないでって言われた。
だから、誰にも言わないのだけど・・・。
いつも笑顔でエネルギッシュなBTSのみなさん。
だけど、
やっぱり
相当なストレスを抱えて
きつい思いもいっぱいしていることはわかった。
輝かしい栄光の裏には
必ず
「ウラ」がある。
自分のことは自分しかわからない。------
A「全部わかるよ、とは言えない。」
グク「------。」
A「私はあなたじゃない。
あなたの何も知らない。
痛みを分かち合うことはできても
わかるなんて言えない。
嘘になる。」
私は思ったことを
ありのままに伝えた。
A「私はね、
猫や動物が大好き。
将来は
保健所で殺処分になりそうなペットたちを
一匹でも救って
そんな仕事をしたいって思っているの。」
グク「へぇ。」
A「動物だって
何考えているかはきっとお互いわからない。
でも、、
タイジは私よりずーっと敏感にグクの気持ち気づいてる。
タイジたちは言葉は人間と違うけど
ちゃんと
心に寄り添うチカラを持ってる。
------私も虎徹やいろんな猫たちに心を洗われて
嫌なことも乗り越えてきたの。
私も
綺麗事かもしれないけど
そんな人間になりたい------。」
グクは
そっと
私の手を包んだ。
ヤバイ。
ドギマギ(汗
A「////あわわ、、、
そ、
その、、、話してくれて、、、ありがとう？」
グク「聞いてくれて
ありがとう------。」
その時
信じられないことが・・・。
グク「ヌナ。」
ふチュッ…
柔らかな感触が頬に…
それがグクの
唇であることを理解するのに
数秒かかって・・・
A「・・・///」
グク「おやすみなさい。
タイジも。」
グクはタイジにも
鼻にキスして
お店を出て行った------------。
はうっ…
ショック死
寸前。
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作者名：life | 作成日時：2017年9月22日 15時
