・JM ページ47
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20XX年 12月8日
朝8時。
A「ただいま?」
ジミン「!
おかえりなさい!」
Aさんが帰ってきた。
僕は玄関まですぐに迎えに出て行った。
どこか
やつれた印象のAさんが
靴を脱いでいた。
きっと徹夜明けなんだろうな。
僕はまるで
「奥さん」みたいに(苦笑)
Aさんが脱いだコートを受け取ってクローゼットにしまってあげた。
A「ありがとう。
ジミン君は
------やさしいね。」
ジミン「スープなら作ってあるよ?
洗濯も
してあるよ。」
まるで僕はAさんの奥さんだ(笑)
でも、
一緒に暮らせるなら
なんだってしてあげたい。
A「ありがとう。
でも
まずはお風呂に入りたいな。
朝風呂(笑)」
ジミン「いいよ!
じゃ、お風呂沸かすから
ゆっくりしててくださいね?」
すると
思いがけないことを…
A「一緒に
入る?」
ジミン「///!?」
いたずらっぽく笑うAさん。
A「やだ、かわいい(笑)
免疫ないのね。
冗談よ。」
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お風呂から上がったAさんの肩をもんであげていた。
A「ジミン君・・上手。
すごく気持ちいい(笑)」
ジミン「カタモミは得意ですよ(笑)
小さいころ
おばあちゃんのカタモミ担当だったし(笑)」
急に
寂しそうな顔をして
Aさんは僕にこんなことを言った。
A「ジミン君はどうして・・・
私にこんなによくしてくれるの?」
決まってる。
ジミン「決まってます。
大好きだから・・・///」
僕は素直に言った。
ジミン「僕、仕事決まりそうなんです。」
A「え!」
Aさんは驚いて振り向いた。
ジミン「来年、仕事始めます。
立派に働いて
お金貯めて
僕なんかが生意気かもしれないけど・・・」
今日は何故か
言える気がした。
ジミン「僕が・・・今度は
Aさんを支えたいから。」
Aさんは驚いた顔のまま無言だった。
ジミン「結婚・・
したいから。。。
Aさんと・・・。」
言えたっ!!!!
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作者名:life | 作成日時:2017年9月5日 14時