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・JK ページ42

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20XX年 12月6日。





俺は高校生活に戻っていた。





受験前の追い込みの授業。




ついこの間まで
プレカンにいたことが嘘のようだ。







教師「いいか?

この微分方程式はヤマだから、絶対に落とすな!」









微分方程式なんて

将来なんの役に立つんだか。





こんだけ勉強して


報われる日が果たしてくるのか?








馬鹿馬鹿しい。







むしろ
どこかで
プレカンにいた「非日常」を味わうスリルに
俺は心地よいとさえ思っていた。








絶叫マシンやバンジージャンプ

ホラー映画

パニック映画




ゲーム…





凶悪犯罪の報道





薄汚いゴシップ…噂





そんな
「非日常」「死」を感じるスリルを体験するモノが

この世界にあること自体







この世界からの「逃亡」の願望で溢れているって事だろ?









誰もが
この世界の終わりを




のぞんでいる・・・。









誰もが…









グク「あ、



テヒョン…」









メールがきた。




授業中だが机の下でこっそり開けた。









??









そこにあったのは

まぎれもない








スリル。









テヒョン『グク、





俺たちは









自由のために









------消される。』

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設定タグ:防弾少年団 , BTS   
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作者名:life | 作成日時:2017年9月5日 14時

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