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・JK ページ32

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20XX年 11月25日。



部屋で本を読んでいたら
ドアノックが聞こえた。




ホソク「誰だろ?

はい、どうぞ?」









そこにいたのは
チェ医務官。



A「失礼。


チョン・ホソク君。






血液検査の結果が出ました。」









ホソクさんはぴーんと飛び上がった。









ホソク「は、、、はい!?」









チェ医務官は封筒から紙切れを出して
無表情のまま
ホソクさんの結果を読み上げた。









A「チョン・ホソク。

再検査結果・・・



























『殺人予備者レベルB』


赤札確定とする。」









!!!!









僕はすぐにホソクさんの顔を見た。









ホソク「・・・ほ、、、

報告

ありがとうございます!」









A「早速、黄札、赤札の部屋へ本日から移動です。

訓練を早急に開始します。」









チェ・A医務官は淡々と言った。







A「では。失礼。」









彼女が去った。









グク「ホソク・・・さん?」









ホソクさんは荷物をまとめ始めながら




俺の顔は見ずに
声だけ明るくこう言った。









ホソク「へへ。

心配しなくていーよ?グッたん。




こういうこともあるさ。」









ホソクさんを待っている彼女の事を思い浮かべた。









ホソク「新たな目標だ!

誰より早く訓練をこなして・・・



卒業してやる!!









うん!

そうだ、そうしよう!!」









ホソクさんは振り向いた。

笑顔だったが
その眼にはうっすらと涙が浮かんでいた。









早ければ明日
俺の再検査の結果も出る。



俺は不安と

あの冷酷な態度のチェ医務官への怒りが・・・。









急いでチェ医務官の後を追っていくと・・・








グク「!!!」





渡り廊下の途中で






卒業試験をパスし、
今日晴れてプレカンを出る予定の
ジミンさんと彼女が立ち話をしていた。





以前
テヒョンから聞いた。



ジミンさんとチェ医務官は




「デキてる」って噂・・・。




俺は物陰に隠れて耳をすました。

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作者名:life | 作成日時:2017年9月5日 14時

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