・(※やや大人、閲覧注意※) ページ19
6歳も年下の
19歳の少年に
私は
その夜
欲望をぶつけられた。
でも
なぜか
私は
拒否する気持ちになれなかった。
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静まり返った医務室に響く
甘いリップ音・・・。
16歳でここに閉じ込められていたジミン君にとって
口づけすら初めての経験だったようだ。
浅く
おぼつかない口づけを繰り返された・・・。
ジミン「んっ・・・ん・・・」
時々漏れる彼の吐息。
春を知った無垢な少年の
はじめての快楽だったのだろう。
A「ジミン・・・君・・・」
ジミン「Aさん・・・」
本能がそうさせたのか。
私はジミン君の唇をあまがみしたい衝動にかられた。
歯を立てず優しく下唇を吸うと彼は
異常に興奮した。
ジミン「・・・ぁ・・・Aさん・・・
好き・・・です・・!」
しっかりと抱きしめられ
私は
なにか
錯覚し始めていた・・・。
ジミン君のぬくもりと
彼の・・・
ジンのぬくもりを・・・
----------混同していた。
私のジンに対する未練のようなものが
無意識にくすぶっていて
ジミン君のキスが
それを一気に呼び覚ましたのかもしれない。
私は
ジミン君を誘った。
ベッドの縁に座り
深い口づけを・・・
ジミン「!!///」
A「教えてあげる・・
力ぬいて?」
怯えた目をした彼をとらえ
私は
舌を入れた。
ジミン君の息はどんどん荒くなってゆく・・・
ジミン「は・・っ・・・Aさん・・・///」
これ以上はさすがにヤバイ。
そう思った私は
ジミン君を放した。
ジミン「すごい・・・あつい・・。
どうして?
Aさん・・・も
僕のこと好きになってくれたの?
だから
----------受け入れてくれたの?」
・・・そうかもしれないし
そうでないかもしれない。
しかし
一線を超えてしまった。
それは間違いなかった。
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作者名:life | 作成日時:2017年9月5日 14時