・YOU ページ17
夜8時以降は医務室にいない・・・
なんて
嘘。
私の勤務時間は
本当は夜9時まで。
-------------
忘れはしない
10月5日のあの日。
-----------夜8時。
医務室の掃除をしていた私のもとへ
ジミン君がまた
今度は頭痛薬をもらいに訪ねてきた。
A「今度は頭痛?」
ジミン「はい。
どうしても我慢できなくて・・・。」
私は薬だけ渡してジミン君を部屋に帰すつもりだった。
ジミン「ここで飲んで少し休んでいきたいです。」
私の勤務時間は9時まで。
9時からは夜勤の
ジン先生がやってきて
交代する。
実は
ジン先生
-------キム・ソクジンは
私の元カレ。
A「どうぞ。
9時からジン先生がくるから
ジミン君のことは言っておくね?」
ジミン「9時まではいません。」
-------------ジミン君のバレバレな「狙い」が見えた。
ジミン「あの・・・」
A「はい。」
私は敢えて機敏に掃除をするフリをした。
ジミン「お忙しいですか?」
A「そう見えない?」
予感がしたから・・・。
その「予感」
「予想」をはるかに上回る
ジミン君は
思いがけない行動を・・・
A「!!?
なにしてるの?!!」
322人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:life | 作成日時:2017年9月5日 14時