sour11 ページ35
僕は
知った。
ヌナって決して捕まえられない
妖精のような人。
僕らをだまそうとか
僕らであそぼうっていう気持ちは本当になくて
ただ
同時に
僕の事も
テヒョンやソクジンのことも
全く等しく
「愛している」
そんな人。
ヌナ。
人間じゃないのかも。。。
って思うくらいに。
特殊なヒト。
結局
僕は
今夜も
ヌナを自分だけのものにはできず。
そして
このあと
ヌナが
２週間ほど大学に来ていなかったこと
それが
ソクジンに誘拐されていたから・・・って
知った。
そして
----------７月のある日。
テヒョン「おい。グク。
お前、
なにか知らないか？」
怖い顔したテヒョンに会った。
グク「なにが？」
バスケットボールを一緒に片付けながら
テヒョンは険しい顔だった。
テヒョン「せんせい、、、
すごい衰弱しててな？
いま声を出せないんだ。
しゃべれなくなったんだよ。」
グク「！！
え！？」
真っ先に浮かんだのは
ソクジンの誘拐事件のこと・・・。
テヒョン「え。。。
ソクジンが？！」
テヒョンの顔が凍り付いた。
グク「僕だって
許せない。
あいつ
先生に
--------なにしたんだ？」
もしも
ソクジンが
先生を無理やり拘束して
襲って・・・・
暴力でもふるって
なんてしていて
そのショックで
声を失ったとしたら・・・。
何も確かな証拠はないけれど
僕は
おそらく
テヒョンも
ものすごい怒りを覚えていた。
※・・・へ続く。
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作者名：life | 作成日時：2017年7月18日 12時
